保育園に飾ってあった雛人形、天気の悪い日が続き、なかなかしまえずにいたそうですが、やっときょう、子供たちも手伝ってお片付けをしたそうです。
実は、お人形さんたち、この間から後ろ向きになっていたのだとか。「早くしまわないと、お嫁に行くのが遅くなる」という言い伝えがありますが、お雛様の顔を隠すか、後ろ向きにしておけば、お雛様がお帰りになったことになるのだそうです。
これを教えてくれたのは、先生ではなく、年長者である用務のおばちゃん。さすが、年の功。生活に密着した、さまざまな習慣や知恵を教えてくれる人が身近にいることは、嬉しいことですね。
明日も子供たちは、山の奥の集落までお年寄りとの交流会に出かけるそうです。