息子は昨日の発売日にコロコロコミックを買ってもらうと、
私と夫はまだ本屋をぶらぶらしたいのに、ひとりで車に戻
り、すぐに読み始めた。途中、スーパーに寄っても、ひと
りだけ車に残り、ず~っと読み続ける。いつものことでは
あるのだが、帰宅する頃にはざっと二回くらいは読んでい
たのだろう。いつもは車の中でもうるさい息子が、こうい
う時だけは、し~んとしたまま、時々「うひょひょひょ」
と笑い声をあげるので、気持ち悪い。
夕飯を食べて、テレビを見て、ちゃんと9時に「おやすみ~」
と元気にベッドに向かったので感心していたが(このところ、
「お母さん、一緒に寝て~」が続いていたので)、時々寝室
から「うひょひょひょ」と笑い声が聞こえる。その笑い声が
聞こえなくなったのは、10時半近く…。
一冊の本で、これだけ長く楽しめるとは安上がりだが、案の
定、息子は今朝、久しぶりに鼻血を出しながら目覚めていた。
そして、学校から帰ってくると、ぐったりとした様子。バス
を下りるなり、「コロコロの読みすぎで、頭がふらふらする」
と言いながら、帰宅するなり「宿題は後回しにして、ちょっ
と横になる」。きょうは暑かったし、疲れているのだろうと
放っていたのだが、ふとベッドをのぞいてみると、横になっ
たまま、またコロコロを読んでいる。
もう10回は読んでいるのではないか!? そんなに面白いの
かしらん??と不思議に思っていたら、夕飯後に「お母さん、
これとこれが面白いから読んでみる?」と無理やり読まされた。
とはいえ、さすがにコロコロは十分に堪能したようで、今夜は
本当に「おやすみ」と寝室に向った5分後には息子のいびきが
聞こえてきた。「明日は、プール開きだから!」ということら
しい。
*第一の(?)家。