雨の中でお加持(比叡山の行者さんの夏安居)

きょうの午後は学校のクラス懇談会に行き、1学期の様子を
聞いた。みんな和気藹々と話は進んだが、同じ敷地内の中学
ではちょっとした問題が発生してゴタゴタしていたらしい。
うーむ、なんだかいろいろ考えさせられる。

家に帰ろうというときに小雨が降り出し、やがて大降りに。
きょうは比叡山から行者さんたちが延々と山道を歩いて、近
くのお寺に篭りに来る日なのだが、ほぼ例年、行者さんが通
過する頃に雨が降り出す。不思議だ。

ほら貝が聞こえたので、私と息子は外に飛び出し、道路脇に
しゃがんでお加持をしてもらった。これも例年通り。
でも今年は人数が少なかったかな?

16jul09

もみじマーク(過疎地の高齢ドライバー)

仕事もあるし、体調もイマイチだけど、午前中に
郵便局&銀行の用事をすませるため、隣町まで行
った。行きも帰りも、私の前には「もみじマーク」
の軽自動車がのろりのろり、しょっちゅうブレーキ
を踏みながら山道を走っていた。おそらく、地元の
お年寄りだろう。後ろから見ていても、危なかしい。

とはいえ、マイカーがなければ、移動手段はないも
同然。高齢者だけの世帯にとっては、切実な問題だ。

夕方、スクールガードとして息子の下校バスを迎え
に来てくださったおじいさんも、まもなく90歳。ひ
とり暮らしで今も車を運転していて、来月、免許更
新の手続きに行くのだと話してくれた。

心配だから運転しないで…という思いと、できる限
り自立生活を続けてほしい…という思いとで、複雑
な気持ち。

25jun09

PTA役員会

わずか二泊三日の帰省だったのに、本当に久々の我が家の
ような気がする。それだけ、いろんなことがあったのかな。

実家で進めようと思った仕事もできず、今になって焦って
いるが、体調もいまいちで、なかなか進まない。う~ん。

夜はPTA役員会。平和な学校に見えて、問題もいくつかある
のだ…と、役員になって初めて知った。「問題があれば、
お互いに包み隠さず話して、情報を共有して、解決策を考
える」という去年の会長さんの提案に、納得。それが一番。

実践しなきゃ。

24jun09

天からの恵み?

昨日は息子と学校から帰ってきたとき、いつもの場所に
車を停めようとしたら、目の前にメジロ(たぶん)が飛
んできた。もちろんメジロはフロントガラスにぶつかる
ことなく、軽やかに車の屋根に停まったようだ。私が車
から下りると、また軽やかに、今度は隣の小屋の屋根に
飛んで行った。

きょうも息子を車に乗せて、習いものに向かったら、な
んだか嫌な感じの黒い雲が現われ、いきなりゲリラ豪雨
となった。ほんとにすごい勢い!!

さて、親や子どものことに追われていたが、自分自身の
ことも考えねば。このところ、ほぼ定期的に小さな仕事
を受けているのだが、遠距離介護で交通費もかかるし、
もうちょっと何か仕事をせねばと、ぼんやり考えるきょ
うこの頃。とはいえ、フリーになってこの方、実は営業
活動をしたことがない。風まかせ、波まかせで生きてき
たのだ。(その無計画さを、最近になって反省している)。

そんなことを思っていたせいなのか、きょう突然、仕事
の依頼の電話が入った。これもまた、天からの恵みの雨。

18jun09

朗読・暗唱発表会

きょうも電話であちこちとやりとり。親のことだけでなく、
いろんな雑用がたまっている。時間は多少かかっても、少
しずつすべての方向性は定まっていくのだろう。

午後からは、学校の参観日。きょうは全校生徒による朗読
暗唱発表会だ。図書館にみんな集まり、一年生から順に学
年ごとの発表をして、最後に全校生徒による群読「おおき
くなるっていうことは」。

ひとりひとりの表情がすべて丸見えの、これくらい小規模
の聴衆を前にして、ひとりで詩の暗唱をするのって、却っ
て緊張するような気がするが、子どもたちは何のてらいも
なく、心をこめて言葉を発する。(ただし、しょっぱなで
一年生の男の子が恥ずかしさのあまり泣き出したけど!)

全校生徒わずか20名。保護者を含め、みんな顔も名前もよ
く知っている。それぞれの子どもの成長を目の当たりにし
て、涙が出るほど感動した。(必死で抑えたんだけど。)
たぶん、それは私だけではなかったはず。

子どもたちは、みんなの宝だとつくづく思った。

17jun09

同じ鹿だろうか?

朝からやけに眠いのだが、午前は息子の合唱&明日の帰省
に備えての買い物。午後は英語のレッスン。

夕方は夫を職場の親睦会に送り、帰り道でゲリラ豪雨に遭
遇。峠を越えて山に入ると、こちらは雨が降った様子がな
い。まだ日が暮れ切ってないのに、トンネルの手前の道路
脇に鹿が一匹、うちの集落近くの道路脇にもまた一匹。
こんな時間からうろちょろしているなんて、よっぽど食べ
るものがないのだろうか?

眠さをこらえて夫の連絡を待ち、さっき迎えに行ったら、
それぞれ同じ場所にまた二匹の鹿の姿が。一匹は可愛そう
に、車にはねられたのか、倒れていた。しかしもう一匹は?
ずっとそこに立っていたわけではないだろうに!?
不思議だ。

ドアホンの謎

ずっと前にもブログに書いたことがあるのだけど、
またもや昨晩、誰もいないのにドアホンが鳴った。
殆ど夜中近くに「ピンポーン!」と鳴ったので、
ギクッ。玄関まで行ってみた夫が「誰もいない」
と言うので、さらにギクリ。

夫がホームセンターで購入して取り付けた無線式
のドアホンなので、車の無線電波などで誤作動を
起こすこともあり得るみたいだけど、うちは車道
からかなり離れている。ここまで届くのかな~。

夫も気になるらしく、いろいろ調べたら、アリや
クモや湿気が原因となる場合もあるらしい。山の
中だから、こっちの方がアリか!?

ま、夫の元同僚みたいに、「山の中のお寺で夜中
に大勢の足音が聞こえてきた」という経験よりは
ずっといい。ちなみに彼らが窓を開けると、落ち
武者の集団が歩いていて睨まれたらしい。おお、
こわ~。(信長に焼き討ちされたお寺だもの)

本の山と米の山

部屋の中で本の山が増えていく…。一方で、台所の米は減っていく…。なるべく外食を控えるようになったのと、息子の食事の量が増えているのが原因だろう。

息子は朝食も「ごはん」だが、私と夫は「パン」。ホームベーカリーでパンを作るのは夫の役目なのだが、最近はパンのスライスを薄くした。ふたりとも薄いパンで十分!になってしまったのだ。

裏のおばちゃんが山から「くるみ」を採ってきてくれたので、夫に頼んで「ライ麦くるみパン」を作ってもらった。珍しかったのか、息子も久々に朝、パンを食べてくれた。

でもやっぱり、お米をもっと買い置きしておかねば。

家族の時間

今朝も息子の送迎をして、午後は久々に家族三人、家で過ごした。一緒にゲームをしたり、昼寝したりで、結局、草刈りも片付けもできなかったけど、こういう他愛もない時間がきっと大切なのだ。

このところ、いろんな問題が目の前にあるせいか、実用書の読書スピードがあがっている。それでも本の山は減っていかない。息子は息子で、自分が読んで面白かった本を私にも読めと持ってくるのだ。

家で過ごす日曜日も、こんなにやること&やりたいことがあるのに、とても手が回らない。日々、激務に追われている人たちは、いったいどんな風に時間を使っているのだろう!?

街のスーパーで立ち話

久々にスーパーに行って、ATMコーナーで記帳していたら、ママ友と遭遇。彼女も久々にこのスーパーに来たのだと。

で、結局、一時間は立ち話をしていたかな。PTA総会のことに始まって、話題は尽きない。よく聞いてみたら、彼女のご近所さんでも問題があるらしく、対処に困っている様子。あとは、働きたくても仕事がない…という問題。

子どもが小さいから、働ける時間が限られているし、山の中に住んでいるから通勤範囲も限られている。なかなか難しい。

家の中で仕事をしている私はラッキーなのだ。その私の仕事も発注のほぼすべては東京から。地方経済の自立なんて、夢のような話なのだわ。