里帰り

きょうから広島。まずは3人で車で移動。仕事のため途中で夫が不在になったときのことを考えて、今回は軽自動車。駐車スペースが狭い実家でも、私がちゃんと駐車できるようにと。実家前の私道は意外と車の出入りが激しく、けっこうぴっちり駐車されてることも多く、(私は)大きな車だとハラハラドキドキなのだ。

高速道路は空いていたので、順調に夕方には広島に到着。母の病院に寄ってから、実家に戻った。連休以来の再会となった夫と息子は、母が前より弱った姿を見て、ちょっとショックを受けた気配。時間の流れは止められないから、仕方ないのだけど。

遅くなったので父のホームには行けなかったが、最近、朝ごはんを食べたがらないときがあるらしく、顔を見るまではちょっと心配。明日、会いに行くからね~。

*山の景色ともしばらくお別れ。
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梅雨入り

梅雨入りにふさわしく、かなりの雨。それでも街の家のための日用品の買い物に出かけた。ホームセンターで手持ち無沙汰の息子はペットコーナーへ。するとクラスの女の子と遭遇。毎日同じバスで通い、毎日同じ教室で過ごしているのに、外で出会うとお互い気づいているくせに、なんだかぎこちない。私はいない方がいいだろうと、挨拶だけしてそ~っと消えた。母も気を遣う年頃になったのだ。

一方、病院の母からの電話の声が以前よりずっと元気になっていてビックリ。話の内容もしっかりしていて、昔の母に戻っている。

あとは私の仕事だけ。新しい分野に挑戦!と思っていたのに、やってみるとけっこう苦痛。ま、楽な仕事なんてあるわけないのだ。

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三途の川!?

昨日も今朝も電話で聞く母の声はしっかりしていた。
まだご飯はちゃんと食べられないらしいが、私や夫
や息子の声を聞いて、ありがとうを繰り返していた。

きょうも心配して顔を見に行ってくれた友人によれ
ば、「もう少しで三途の川を渡るところだった。ま
た命拾いした」と言っていたらしい。私の背中トン
トンが効いたと思っているようだ。

こりゃあ、気功の修行でもせんといけん!?
とりあえずは一安心。昨日の疲れもあって、きょう
は寝てばかりです。

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鍵をトイレに落とした友人

DSC01398 きょうのお昼過ぎには故郷を離れなくてはいけないので、今朝は早起きして、母のお世話をお願いしている友人宅でモーニングをいただいた。(両親も自宅生活していた頃は、料理上手の彼女に週何日も食事を作ってもらっていたのだ!)

その後、病院のお昼ご飯が出てくるまで、今朝も母とふたりの時間を過ごした。昨晩はあまりぐっすり眠れなかったらしく、背筋をトントンしていたら、そのうち気持ちよさそうにうつらうつら…。と思ったら、私の携帯が鳴った。私が広島にいることを知らないママ友からで、「いま大変なことになったの~!」と。「合唱の待ち時間に皮膚科に来てるんだけど、いまトイレで車のキーを流してしまって…。お迎えに間に合わないので、うちの子を迎えに行ってくれますか?」とのこと。ええ~、うっそ~!と思わず笑ってしまった。(ごめんね。)

「キーも流されてしまうのね~」と驚いていたら、「思わず手を突っ込んだけど、間に合わなかったの~」と言うので、また笑ってしまった。(ごめんね。)急遽、夫に連絡して、そこの子どもさんたちを皮膚科まで連れて行ってもらうよう頼んでおいた。

お昼に母に別れを告げ、父の顔も見てから新幹線に乗り、夕方、街の家に戻ってみると、夫も息子も疲れ果ててていた。車のキーができるまで、近くのスーパーでそこの子どもさんたちと待っていたらしいのだが、やんちゃで有名なそこの四人兄弟の、中でも下のふたりのやんちゃぶりに振り回され、へとへとになったみたい。お疲れ様でした~!

*広島は暑かった! 電車から海を眺めると、ビーチバレーしている人たちが! 電車には浴衣姿のお嬢さんが何人もいると思ったら、とうかさんだったのね。マツダスタジアムも盛り上がっている風だったのに負けてしまったみたい。
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入院中の母

朝の用事をすませて、街の家から広島に帰った。
う~、やっぱり街からだと便利で速い!

故郷に着くと、レンタカーに乗って用事をすま
せ、まずは父の顔を見に行き、変わりのないこ
とを確認して、母の病院へ。(父はちょうど耳
掃除をしてもらっているところで、散髪仕立て
で小奇麗になっていて、相変わらず顔色もよく
いたって元気そうだった。母の近況を知らせる
と、「気候がようなりよるのに身体もようなら
んかったら、いけんぞ」と言っていた。)

病院では近所の友人も来てくれて、三人でお喋
りしたあと、面会時刻が終わるまで私は残った。
息子と一緒に来るときは、そんなに長居できな
いのだが、きょうは心置きなく母と一緒にいら
れる。背筋を叩くと気持ちいいというので、ず
っとトントンしながら話をした。母は、「長生
きできた、ありがとう」などと言うのだが、ま
だ「食べたい、飲みたい」気持ちもしっかり残
っているようだ。

本屋でみつけた気功の本を新幹線の中で読んだ
ので、背中をトントンしながら試しに気を送っ
てみたつもり。母からも気が出ているのを感じ
たような気がする。しかも病室の窓から気持ち
のいい風が入ってくるのだ。夕暮れ時になると、
外からチュンチュンと鳥の鳴き声が聞こえてき
た。

「また明日の朝、来るからね」と母に別れを告
げて外に出たら、田んぼの向こうに美しい夕焼
けが! いつ何があろうとも後悔はない…と思
える一日だった。(かな?)

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雹が降った

DSC01380 今朝、早速友人が母の様子
を見に行くと点滴もとれ、自分からご飯を食べたいと、お腹が空いているようだったとのこと。途中で私も電話で話したが、早くご飯が食べたかったらしく、早々に切り上げた。

私もいくつか仕事や用事を片付けて、明日帰れるように手配を始めた。大丈夫そうだけど、お互い顔を見れば安心するだろうし。

ふと気づくと快晴だったはずの空が暗くなり、雷が聞こえた。急いで洗濯物を入れたが、空はどんどん暗くなって、やがて風雨が! バケツをひっくり返したようは豪雨となり、不安になって窓の外を眺めていたら道が小川と化し、小さな白い玉のようなものが跳ねている。「ん?これは雹?」と思って玄関に出たら、ほんとに雹だ。うひょう~! 気がつくと、草地が白くなってた。こんなに大量の雹を見たのは初めてだ!!!

雨もやんだ午後、近所の人たちも外に出て「すごかったね~」と話していた。いやはや、きょうもビックリの一日。夕方、好天の街から戻ってくると、山の集落は夕焼けの中、霧に包まれていた。

*大雨の中、だんだん地面が白くなる!
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*夕方なのに、朝みたい!
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母の様子がおかしい

きょうは朝から思わぬ出来事が相次いだ。

まずいつものように朝の支度をして夫を送り出した
ら、学校から電話。きょうは6年生の校外学習のため
登校バスの時刻が早まっていたらしい。うひょ~! 
(なんのためにスクールバスの時刻表を貼っている
のやら…)
せっかく天気がいいので、息子と歩いて学校まで行
った。うちは幸い学校の徒歩圏内、ちょっとした運
動になった。

帰宅すると母から電話が入ったが、とったと思った
ら操作を間違えたのか保留の音楽が鳴り始めた。こ
ちらから折り返しても応答がないので、お世話にな
っている友人に電話すると、彼女にも電話があり、
ちょっと様子がおかしいので今から病院に行くとの
こと。

すると、ボケの症状もなくなり元に戻っていた母が、
今朝は昨日と一変、表情も変わって、夢うつつでお
かしなことを言うらしい。私も少し電話で喋ったの
だが、もしかして体調が悪くなっているのでは?と
いう気がした。友人が朝ごはんを食べるのを見届け
て帰ってくれたのだが、午後になって主治医から電
話がきた。あのあと発熱したので点滴をしたとのこ
と。どうやら風邪を引いたらしい。やはり体調の異
変だったのだ。

夕方もう一度様子を見に行った友人が、ぐったりし
て横になってるけど、意識もしっかりしてるから大
丈夫と報告してくれた。それでもやっぱり心配にな
ったのか、あとで「大丈夫だと思うけど、もし病院
から連絡がきたら駆けつけるからすぐに教えて」と
メールがきた。「連絡がないことを祈るけど、万一
のときはお願いします」と返事をすると、「きっと
明日にはまた嘘みたいにシャキっとしてるよ」と返
ってきた。

ここ15年以上、私よりずっと長い時間を母と共に過
ごしてくれた友人の言葉に涙がでた。彼女がそばに
いてくれて、どれだけ母も私も心強いか。

万一に備えて、今夜中に急ぎの仕事をぜんぶ終わら
せるつもり。

あ、そういえばきょうは鳩ぽっぽ辞任という予想外
の出来事もあったのだ。どこもかしこも慌しい!

*NTTの工事らしいが、光ファイバーは来る気配なし。
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急遽、墓参り!

持ち帰った仕事を少し進めて、午後一番で母を
見舞った。写真を見ないと孫の顔が思い出せな
いと不安になっていたそうだが、目の前の孫を
見て安心したようだ。ところどころ記憶が途切
れているところがあり、それが不安をそそるみ
たいだけど、私が春休みに知らせた親戚の近況
もすべて覚えていたので、こちらも安心した。

いつも世話になっている近所の知人宅に寄り、
結局おやつをいただいて、父の老人ホームに向か
ったのだが、あまりに天気がよいので急遽、山
の墓地に出かけることに。新しい近道ができた
と聞いたのでドライブしてみると、眺めもよく
て気持ちいい!!!

こんな日のこんな時間に墓参りをする人もなく、
私たちだけで鐘を鳴らしたり、散歩したり、す
てきなひとときを過ごしてしまった!

夕方、父に会いに行ったら、先日のお花見の写
真が部屋に貼ってあることを教えてくれた。楽
しかったことはちゃんと覚えているんだわね。
明日は母の病院に一緒に行こう!

*山の上から瀬戸内海が見える!
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連休の渋滞は・・・?

きょうから帰省の予定だが、先にすませておかねばなら
ない仕事があり、その連絡などしていたらお昼近くに。
びわ湖畔のお店でうどんを食べて、自動車専用道路に入
ると前後ともまったく車がいない。連休なのになぜ…!?

当初は渋滞を避けて遠回りの日本海側ルートをとろうか
と考えていたが、結局、いつも通りのルートにしたら、
思っていたよりスムーズだった。数箇所でちょっとした
渋滞があったけど。

お陰で到着は夕方となり、食料品だけ買ってまっすぐ実
家に戻った。両親の顔を見るのは明日から。ほんとは持
ち帰った仕事をするつもりだったけど、疲れ果てて無理。
きょうはぐっすり寝ます!

*うどん屋の前はびわ湖!
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入院中の母と修行前の息子

母は三人部屋に移してもらったようだ。午前中が
不安なのか、空腹なのか、今朝も電話をしてきた
が、少しずつ落ち着いている気配。お昼ご飯を食
べると落ち着くのか、昼寝をするのか、午後はま
ず電話をしてこないのだ。

わからないことを説明して欲しいというし、自分
で混乱していることも自覚しているし、話し方も
しっかりしているので、こちらもちょっとほっと
した。

きょうは暴風雨の中、息子は近所の美容室で髪を
切ってもらった。前回は先月下旬にほんの少し切
っただけ。理由は不明だが、どうしても髪を長く
しておきたかったらしい。ところが今回は短く切
ってスッキリ! いったいどんな心境の変化?

ちなみに息子は来年行われる伝統行事(?)に参
加するため、坊主頭になることを決意したらしい。
それまでに一度、長髪を楽しみたかったのかな~。

私も気分スッキリで次の仕事に取り組みたいわ~。

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