愛されてる?

先週の金曜の朝、登校班を見送ったあともスクールガードの方と近所のママ友と立ち話をしていたら、出勤時刻となった夫が私たちの横を車で通過した。その際、車を停めて愛想笑いをふりまいてくれたので、スクールガードとママ友の両方から、「さっきのご主人のあの笑顔はな~に? ものすごい笑顔だったわよ~。あなた、よっぽど愛されているのね」、「そうよ、あなたのことが大好きなんじゃない?」と言われ、ビックリ。「ええ~、皆さんに愛想笑いをふりまいただけですよ~」と言って別れたのだが、きょう別のママ友から、またこの話を持ち出された。スクールガードの方から聞いたらしい。

「だから、ご近所の方々に愛想をふりまいただけですよ」と再度、同じ説明をしたら、「違うんです!」とママ友。「ご主人は普段から、出勤の際にスクールガードの方をみかけたら、挨拶して行かれるんですって。でも、あの日の笑顔はいつもとは全然違う、ものすご~い笑顔だったから、奥さんのことを愛しているのね~って。」

「はぁ、そういう意味だったのか~。でも、夫はいつもああいう愛想笑いをふりまいているんだけどな~。ま、いいか~」と心の中でつぶやきつつ、思わずにやけてしまったかも。

*さらに別のママ友から、きれいなバラをいただきました!
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責任感(小学校の登校班)

登校班を見ていると、朝のせいか、殆どの子がテンションが低い。挨拶をしてくれる子も少ないが、概ね、どの班もちゃんと一列で歩いている。たまに、やんちゃな子がいる班は最初から乱れていて、ボランティアの方や保護者から注意される。

うちの班はきちんと一列で出て行くのだが、聞くところによると、途中で高学年の男子がひとりいなくなるらしい。仲良しの友達の姿をみつけると、班を離れて勝手に行ってしまう・・・というのが去年から続いているのだとか。それを真似て、低学年の子も列を離れ気味になっていると、息子からも、ご近所の保護者からも聞かされていた。

息子は今年から班長で先頭を歩き、もうひとりの6年生が副班長として一番後ろを歩いてくれるのだが、きょうはその副班長さんがお休みだった。そこで今朝、例の高学年男子に「きょうは副班長さんの代理、お願いします。小さい子もみんな無事に学校に到着できるよう、見てあげてね」と声かけをしておいた。

あとで近所の保護者の方から、「きょうは最後まで登校班を離れずに歩いてましたよ」と報告があった。なるほど、やはり人間、役目を与えられると、責任感をもってやり遂げるのだ。来年、彼が班長さんとなったら、しっかり登校班の面倒を見てくれるに違いない。

*昨日、夫が久々に洗っていた「マイほら貝」!
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感動の言葉by息子

先週末からラーメン、親睦会、ステーキディナーと外食が続いた息子。ところが、きょうテレビで美味しいレストランが紹介されているのを見て、ふとこんなことを言った。「お母さんの料理は毎日食べても飽きないけど、ああいう食事は美味しくても、飽きるよね」。

おお~っ、息子よ。さりげなく聞き流していたけど、実はお母さんは内心、めちゃくちゃ感激していたのだよ。春休み中、お弁当作りに励みながら、「毎日お弁当で飽きないかしら?」と心配していたのだから。時々、君はいいことを言ってくれるんだよね~。ありがとう~!

と、すべては私の心の中のひとりごと。しかし、よく考えると、息子は料理が決して得意ではない私の味に慣れてしまっているのだ。うーん、これは幸か不幸か。母親の責任を改めて感じております。

*小さいお弁当箱は夫用。
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親孝行

きょうは整体師さんに来ていただいた。春休みは時間が合わなかったので、本当に久々に全身をほぐしてもらった。その間、この強固なコリをどうやってごまかしていたかと言えば、ソファにセットしたマッサージクッションと息子のマッサージのお世話になっていた。夫がたまにツボ押しをしてくれて、それを痛がる私を見て面白かったのか、あるいは私の機嫌をとるためか、以前からネットで調べては時々ツボを押してくれていたのだが、このところは寝る前に5分ほど、みっちり肩や首や頭のツボ押しをしてくれる。指先の力も強くなったので、けっこう効く。なので逆に、今では私が息子の機嫌をとって、ツボ押しをしてもらう始末。

昨日のプリントの怒りもどこへやら。

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下敷き17枚

今朝、登校班を見送ろうと息子と一緒に玄関を出たところで、「お母さん、PTAのプリント、まだ提出されてないって」といきなり言われた。「え、出したよ!」と言っても、「出てないって先生に昨日、言われた」。「出したって。なんで今、それを言うの? なんで昨日、言わないの?」と一悶着。途中の角まで一緒に歩きながら、「封筒に入れて出した!」、「出てない!」と親子で言い合ってしまった。

まったくもう・・・。実は新年度初日から、提出物のことで新しい担任の先生に迷惑をかけたばかりなのだ。3学期の終業式に持ち帰った封筒の中に、6年生から新たに使う保健票の記入方法のプリントは入っていたのに、肝心の新しい保健票が入ってなかった。それで6年生初日の連絡ノートにその旨を書いて持たせたところ、先生から、「保健票は持ち帰っているはずで、予備はないので、もう一度探してください」との伝言が。「いや~、でも最初から封筒に入ってなかったんだよな~」と思いつつ、息子に聞いてみたら、終業式の日の書類配布の際にクラスの男子がちょっかいを出してきて、ふたりでやりあってしまい、先生に後ろへ行けと言われ、バタバタしているうちに配布物をちゃんと確認しないまま持ち帰ったと言う。

なんでそれを今頃言うかなぁ~と思いつつ、先生に平謝りで、新しい保健票を作ってもらうよう再度お願いしたところだったのだ。だから、新学期のプリントは速攻で抜かりなく提出したはずなのに、それが提出されていないとは・・・!? ところが、私も年のせいか、提出したプリントが何枚もあったので、そのPTAのプリントをいつどういう形で提出したかと訊かれたら、記憶が曖昧なのだ。封筒に何枚かのプリントと一緒に入れて提出したように思うのだけど。ああ、それにしても腹が立つ!

きょうが提出の締切日だったので、息子の帰宅後、すぐにランドセルを探してみた。普段はランドセルの中を決して私に見せようとしない息子だが、きょうは拒否できない。しかし息子は塾に行かねばならない。「あとでお母さんが探すからね」と宣言し、息子をぷりぷり怒りながら送り出したあと、ゆっくりランドセルの中身を探した。すると、関係ないものが出てくる、出てくる! 2年生以降の時間割表、低学年の頃からの自由帳、前の学校での出し物の脚本、そして大量の下敷きが! 息子によれば、「下敷きはすぐ壊れるから、予備がいる」らしいのだが、そのどれもがすでにボロボロ。しかも、すべてどこかのもらいもので、買ったものは1枚もない。(そういえば、今まで下敷きを買った記憶がない。)

「1枚、2枚、3枚・・・17枚!」 最初はぷんぷん怒っていた私だが、さすがに「アホか、こいつは! 何を考えとるんじゃ~」と笑けてしまった。前から感じていたけれど、これは私の父の性格を受け継いでいるとしか思えない。

ともかくも、PTAのプリントは出てこなかったので、「また新しい担任の先生に平謝りだわ・・・」と、学校に電話をした。先生はお留守だったので、伝言しておいた。

そうしたら、数時間後に先生から電話がかかってきのですよ。「すいません、プリントは封筒の中に入っておりました」と。「ほ~らね、だから封筒に入れて出したって言ったでしょ」、なんてことはもちろん口には出さなかったけど、「よっしゃ。これで一勝一敗!」と心の中でガッツポーズ。

新しい担任の先生は、かなりおデブの熱血先生との評判。おデブと聞いただけで親近感を覚え、今から実物に会えるのが楽しみだ!

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Happy Birthday!!!

きょうは小学校の入学式だった。(午後には中学や高校の入学式もあったようだ)。我が家では、きょうは息子の誕生日。この間から誕生日に欲しいものは思いつかないと言うので、今年はステーキディナーをプレゼントにした。(って、要するに私が美味しいものを食べたかったってことか!?)

実は年末に近所のレストランが閉店となり、残念だな~と思っていたら、つい数週間前に新しいお店として生まれ変わっていたのだ。以前はイタリアンだったが、今度はグリルレストラン。おしゃれなステーキハウスだ!

テーブルや照明は変わったけど、建物はまったく同じなので、ちょっと不思議な気分。月曜の夜だから空いてるだろうと思ったら、けっこうお客さんも入っていた。もしかして、みんな入学祝い!? 先日、初めて入った老舗のステーキ屋さんもひっきりなしにお客さんがやって来ていたし、ステーキの需要って、意外とあるものなのだろうか。

ところで、このレストランのすぐ近くには、ある有名人一家が別荘を新築して、釣具屋さんを始めるという噂。ほんまかいな!?

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ラーメンランチ

息子は午前は合唱の練習、午後は塾なのだが、その前に文具を買いたいという。じゃあ、合唱の帰りにショッピングセンターで待ち合わせようということに。ついでにフードコートでラーメンでも食べてお昼にしようか・・・と言ったら、息子は近くの生パスタのお店に行きたいという。なんとまあ贅沢な・・・と言いつつ、じゃあ、そうしようと快諾した私。実はけっこう好きなお店なのだ。

ところが、土曜の午後1時に行ってみると、お店は超満員。駐車スペースも残ってないし、お店の外に並んでいる人も。さて、どうするか。コンビニの駐車場でしばらく話し合った結果、フードコートではないラーメン屋さんに向かった。つい最近も、ここのラーメン屋の社長さんをテレビの番組で見たところだ。こちらも満席だったけど、ほどなくテーブル席に案内されて、ふたりで仲良くラーメンを食べた。

息子とふたりでラーメン屋というのは初めてかも。

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よく似た父子

息子はきょうから登校。新6年生で入学式の準備をしたらしい。お昼前に帰って、ご飯を食べたら、自治会の子供会の会合に参加して、宿題をしてから、すぐに塾の春期講習最終日へ。春休み中は、普段の生活よりも忙しいスケジュールで、息子はよく頑張ったと思う。

夕方、早めに帰った夫と近くの図書館に行っていたら、近所のママ友から緊急連絡が入った。「ちょっと大変なことになってるから、よかったら現場に来て!」と言われ、急いで車で駆けつけると、ママ友と娘さん、それから別の知り合いがいた。事件はすでに収束していたので、ちょっと話してから、その場を去ったのだが、あとでママ友からメールがきた。うちの夫を見た彼女の娘さんが、「○○くん(息子)にそっくり!」と驚いていたらしい。

最近、同じことをいろんな人から言われるのだが、そのたびに夫は憤慨している。「俺があいつに似てるんじゃない! あいつが俺に似てるんだっ!」

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借家の不満(その2)

家の不満を言ったことを反省したくせに、また続編を書くとは、懲りない私。きょうは建物のことではない。庭のこと。せっかくの広いスペースなので有効利用したいのだが、2年が過ぎた今もまったく手付かず。隣接する区画は畑のため、すこぶる日当たりもよく、家庭菜園やガーデニングには持ってこいなのだが、「本格的にやると、けっこうお金がかかりそう。時間も手間もかかりそう」と躊躇している。(根っから怠惰な人間なのだ。)

ほんとは洗濯物をどばーっと干したり、テーブルセットを置いてお茶でもしたり・・・というスペースにしたいのだけど、今のままだと回りから丸見え状態で、少し目隠しが欲しいところ。サンルームにも憧れるけど、賃貸の家に勝手に工事はできないし、第一、そんなお金はないし。

そうこうしている間に春がきて、そろそろまた草取りが始まる。何も利用していないただの空き地の草取りほど、虚しい作業はない。ああ、憂鬱!

実は、そもそも庭の有効利用に積極的に取り組めない理由がもうひとつある。それは、お隣のおばあちゃん。暖かい季節になると、天気のいい日は必ず庭のベンチにず~っと座っているのだ。かなり高齢のおばあちゃんで、足が悪いのだが、耳はよく聞こえるし、お話も大好き。ただし、お話がちょっとおかしな時もあるし、同じお話を繰り返すことも多いし、とにかく暇なので延々と喋って下さる。最初はちゃんと付き合っていたのだが、もしこれが毎日となったら私には耐えられない。

だから去年も、わざわざ小雨の日や時間帯を選んで、草取りをしてみたのだけど、耳のいいおばあちゃんは外の足音を聞きつけて、わざわざ家の中から出てくることもあるのだ。よほど暇で人恋しいのだろうか。一度、天気の悪い日に近所の用事を終えて家に帰っていたら、いつもは裏の庭に座っているおばあちゃんが、玄関側の和室の障子を半分開けて、じ~っと家の前の道路の様子を見つめていたのでビックリしたことがある。

さて、我が家の庭はどうなるだろうか。

*最近はまっているのが「わさび菜」のサラダ。
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借家の不満

新興住宅地の新築の家を借りて約2年になる。ここの住民は、マイホームを建てて移り住んできた人が殆どで、皆さん、りっぱできれいなお家に住んでいらっしゃる。戸建ての賃貸物件は殆どなく、まして新築となるとまずお目にかかれない。なので大抵の人は、我が家が賃貸だとは思っていない(ようだ)。

確かに新築はきれいだし、この物件をみつけたのは超ラッキーだったと思っている。それでもやはり賃貸は賃貸。見た目はきれいでも、安普請なのだ。もし自分が住む家を建てるなら、「ここはもうちょっと丈夫に」とか、「この材料はもうちょっといいものを」とか、「これはもうちょっとグレードアップして」とか悩むのだろうと想像するのだが、我が家は恐らくメーカーが提示した一番安い規格の家ではないかと思うのだ。自分の家だったら、トイレや洗面所に棚のひとつくらいは作るんじゃない?

建築価格を下げるためだろうが、建物面積も狭い。この辺りはきちんと区画整理されていて、どの家の敷地もほぼ同じくらいの広さなのだが、我が家は駐車スペースと庭(といっても単なる更地)が広くとってある分、建物は小さい。うちは3人家族なので、コンパクトな家の方が都合がいいし、間取りもこれで満足。じゃあ何が不満なのかと言えば、玄関や洗面所やトイレといったスペースが狭いことなのだ。自分が住む家だったら、このあたりはもうちょっとゆったり作るのではないだろうか。なんだか「削れるところは削りました」って感じがするのだ。

いえね、この間から痛い目にあっているんです。脱衣場も兼ねる洗面所で、思い切り服を脱いだら、その勢いで腕をバーンと壁に打ちつけ、「あいたたたた・・・」。トイレに入ったときも、床のゴミをみつけて拾って立ち上がろうとしたら、頭をドアのノブにゴーンと打ちつけ、「いた~い!!!」。要は、狭すぎるんです。

もしかして、私が太すぎるのかも知れないけど。いまだに、この家のサイズに慣れてない私がいけないのかも知れないけど。ついでに、冬の間、インターホンから冷たい隙間風が流れてくるのも、どうよ!?

とか言いながら、本当に自分が家を新築するとなったら、予算の都合で結局、もっと小さなちゃちな家になるのかも。借りてる家だから、のんきに文句が言えるのかも知れません。

*広島で食べた宅配のお好み焼き。青のりと割り箸が入ってなかったけど、バイト初日って感じの爽やかなお兄さんだったので、許す!
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