お好み焼き!

これから数日、まだまだ仕事にがんばらなくては
いけない。昼食後に家を出て、子どもを塾に送り、
待ち時間に少し仕事を進め、夕方は母と父の顔を
順に見に行く…というのがほぼ毎日のスケジュー
ル。それが終わると夕飯の時間になるのだが、
きょうは買い物も兼ねて、近くのショッピングセ
ンターへ。

すでにお腹が空き空きだったので、息子とふたり、
フードコートに駆けつけて、お好み焼きを注文し
た。考えていることはふたりとも一緒だったのだ。
月曜の夕方のフードコートは、かなり空いていた
ので、息子はお好み焼きができる様をかぶりつき
でじ~っと観察。

久しぶりに食べる広島のお好み焼き。おいしかっ
た~! 仕事もがんばるぞ~!

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息子のひとり旅

広島に一泊後、雪のつもった自宅に戻り、翌朝は大慌て
で合唱団の大会の会場に向かい、大勢の仲間と一緒に旅
館に泊まって、きょうは長島スパーランドで一日遊んで
帰ってきた息子を夫が出迎え、京都駅で新幹線に乗せた。

そして、その息子を私が広島駅で出迎えて、やっと実家
に戻ってきた。楽しいことがいっぱいの二日間で疲れき
っているのに、寝過ごしてはいけないと、新幹線でもず
っと起きていた息子は、顔を紅潮させて楽しかったこと
を延々と話してくれた。親のいないところで、いろんな
経験を重ねて、成長していくんだなぁ~と感慨深い。

ところで、帰宅時刻が遅くて、残念ながら女子フィギュ
アには間に合わなかった。真央ちゃん優勝は嬉しいけれ
ど、フリーで尻もちついたキムヨナがノーミスの真央ち
ゃんより高得点だったと知り、疑問の嵐。世の中、不可
解なことが多いのだ。

*きょうも父も母も元気だった。
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すべての出来事に意味がある!?

実は地元の保育園で騒動が勃発したとかで、おととい、
昨日と地元のママ友から電話が何度か入っていた。そ
して今朝8時に再び電話。なんと、うちの息子が合唱団
の集合場所に現われないとのこと。

急いで夫に電話すると、8時集合を9時と間違えていた。
ああ、もう間に合わない! 結局、夫は高速道路を走っ
て息子を現地の会場まで送り届けることとなった。

偶然にも会場は、夫の故郷の隣町。普段の夫なら考えら
れないこの大失態、実は亡父や祖父母に呼ばれたんじゃ
ないかと思え、「お墓参りしておいでよ」と言っておい
た。

あとで聞くと、夫はついでに子供時代を過ごした家にも
寄ったらしい。前回はまだ住人がいたのだが、きょう行
くと解体工事が始まっていたのだと。誰もいなかったの
で現場に入り屋根裏部屋に行くと、昔、夫が集めていた
車の部品がそのまま残っていたので持ち帰ったという。

自分の生家の最後の姿を見ただけでなく、懐かしい思い
出の品を持ち帰ることができたとは、すごいタイミング
の帰郷だったようだ。集合時刻に遅れたのも意味があっ
たのかも。

さて風邪が治りきらない状態で、篭って仕事をしていた
私は近くまで来てくれた同級生と午後のティータイムに
出かけてしまった。近所の住宅街にできたばかりのすて
きなお店を発見し、女ふたりでストレス発散のお喋りに
興じてしまった。ふぅ、すっきり!

*スイーツ食べるのも、ストレス発散!
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合唱団の定期演奏会

きょうはうって変わって晴天! 息子は合唱団
の年に一度の定期演奏会のため、朝から弁当を
持って会場入り。私は午後の開演まで家で仕事。

さて会場に行き、ママ友たちをみつけて近くの
席に座ったのだが、幕があがってみるとどうも
息子の顔がよく見えない。休憩時間に別のママ
友に呼ばれ、真ん中の席に移動。今度は息子が
よく見える!

なんと、息子はどの団員よりも大きな口をあけ
て、体を揺らし、ノリノリで歌っているではな
いか。あまりの陶酔ぶり(?)に笑ってしまっ
た。大きな声を出して、気持ちよさそう!

さすがに相当のエネルギーを消費したらしく、
帰りの車中で「眠い!」を繰り返し、夜になる
とバタンキュー。「ものすごく大きな口あけて
歌ってたね」と言うと、「だって、合唱団の先
生だけじゃなく、昔から保育園の先生も学校の
先生も、みんな歌をうたうときは大きな口をあ
けて歌いましょうと言ってたんだから!」と答
えた息子。そういうところは素直なのねぇ。
(他はかなりひねくれているのに…)
お疲れ様でした。

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新しい家の鍵と比良八講

体調はまだ万全とはいえないが、仕事を始め
進めなくてはいけないことがたくさんある。
子どもの合唱の練習の待ち時間に、スーパー
のフードコートで仕事をしたり電話連絡した
り。そしていよいよ街の拠点として借りるこ
とにした家の鍵も不動産屋でもらってきた。

子どものお迎えに行くと、何人かのママ友た
ちと出会い、しばしの立ち話。実はみんな同
じスーパーに行っていたことが発覚。なんと!

きょうはこの後も仕事や用事がつまっている
ので鍵はゲットしたものの、そのまま帰宅。

26日の比良八講の前に必ず天気が荒れるとい
う謂れの通り、きょうはまさに春の嵐。比良
山で修行中の叡山僧に恋をした娘がびわ湖に
没して以来の現象で「比良八講荒れじまい」
と呼ばれるらしい。

*びわ湖の向こうに三上山。
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塾の無料学力テスト

春休みを前にしたこの時期、いろんな塾が生徒勧誘の
ため無料の学力テストなどを開催している。近所のマ
マ友と、こういうのを利用してみようと話していたら、
うちも、うちも…と結局4世帯の5人の子どもが近隣の
街の塾に無料テストの申し込みをした。

「こんな山の中で、少ない人数で勉強していて、大丈
夫なのかしら? うちの子はどれくらいのレベルなの
かしら?」と、どこのお母さんも気になっているのだ。
ついでに、「街に行って、大勢の中でもまれる経験も
して欲しい」という思いもあったりする。

きょうがそのテストだったのだが、近隣の街といって
も大都会ではないため、会場に行ってみると受験者は
わずか7人。うち5人が私たちが引率した地元の子ども
たち。ああ、これでは普段の学校の授業と変わらない。
子どもたちはすっかりリラックスしてわが者顔。「都
会でガツンとやられてこい!」という母たちの思惑は
完全にはずれてしまった。

でも学校のテストよりは難しかったのかな? 結果は
どうあれ、みんな新鮮な経験ではあったようだ。

*梅の花がようやく咲き始めた!
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外食

このところ外食を控えているのに、昨日から息子が
「明日はお父さんも休みでしょう? せっかく三人
そろっての休日だから、たまには外でご飯を食べよ
うよ~」と提案するのだ。普段は外食を嫌がり、
「何食べに行きたい?」と聞いても「別に」を繰り
返していた息子が、「お店の候補は二つ」としっか
り行き先まで決めているのだ。

それでは…と、候補のうち安い方のお店を選び、久
々にパスタランチ! 街中のカフェの窓際の席は、
ぽかぽかと暖かく、食後に思わず居眠りした私。

さて息子の本当の目的は、本屋で漫画を買うことだ
ったようだ。どおりでこのところ毎日『ドラベース』
の話をしていたわけだ。

買い物を終えて、ぽかぽか陽気の街から山の中に戻
ると、あまりの寒さに震えがきた。ここにはまだ春
はきてないようだ。

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春節休暇でNINJA KYOTOへ

昨日は夕方から家族で京都に繰り出し、またも
NINJA KYOTOに行って来た。春節の休暇で日本
に遊びに来ている香港人の友人と夕食をするた
めだ。

彼女は、私のかつての上司の娘さん。香港から
赴任してきたばかりの上司一家のお世話をして
いるうちに仲良くなり、当時、小学生だった彼
女のベビーシッターもしたものだ。(週末にな
ると上司夫婦は香港人の仲間とマージャン大会!)

そんな彼女もすでに30代。これまで何度か母娘
旅行で日本を再訪したことはあるのだが、今回
は初めてボーイフレンドとの旅行! 私もワク
ワクしてレストランの前で待っていたのだが、
ふたりが来ない! バスに乗り間違えたり…と
いったハプニング続きで、やっと1時間後に登
場!(ほっ!)

一目見ただけで、すてきなカップル!と納得で
きた。知的で、やさしくて、と~ってもすてき
な彼に、彼女の母親も太鼓判を押したという。
うちの夫も「香港の男性はこんなにやさしいの
か!」と感心していた。

まだ父親とは対面してないそうだけど、こんな
ナイスガイを認めないわけにはいかないだろう。
元上司の困った顔を想像しながら、笑ってしま
った。

ああ、めでたい!!

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そういうこともあるよね。

きょうの習いものは第五週で休みだと勘違い
して登校した息子。「お休みモード」になっ
ていたのを、やる気を振り絞って車に乗った
ものの、途中でぐっすり眠ってしまった。到
着を知らせたら、思い切り不機嫌。それでも
行くと言う息子に、最近の自分の無気力モー
ドを思い出し、「無理しなくていいよ。休ん
でいいよ」と声をかけた。普段なら、そんな
こと言わないんだけど。

普段なら意固地になって「行く」というはず
の息子も、きょうは素直に「じゃあ休む」と、
月謝だけ渡して帰ってきた。気分が悪いとい
うことで。

そういうこともあるよね。たまにはいいじゃな
い。おかげで、きょうは夕飯も早く食べて、ゆ
っくり休める。

*屋久島から送られてきたぽんかん!
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奈良へ~!

快晴の朝、夫はきょうは休めるので「奈良へ行こう」
と決まった。去年から1月中に奈良の伯母を訪ねよう
と話していたのだ。

ちょうど朝早くに病院の母からも電話が入った。声も
前より元気そうで、ボケ防止に日記をつけ始めたとい
う。母のことをいつも心配している奈良の伯母に報告
したら、少しは安心するだろう。

86歳になった伯母は、思った以上に元気で、これなら
まだまだ一人暮らしができそう。二階のタンスのこや
しになっている大量の洋服や、冷凍庫に満タンになっ
てる食料を持って帰れと、いったい何をしに行ったの
やら…というほどの荷物を持たされた。

自分の仕事や、やりたいことも、いろいろあるように
思いつつも、こうやって誰かのために時間を費やすこ
との方が意味があるように思えるきょうこの頃。

また奈良に行こう。

*朱雀門!
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