疲労困憊

朝は3人でまたーりと過ごし、お昼過ぎには京都まで息子が来月から通う予定の塾のイベントに出かけた。といっても、私と夫は待ち時間をカフェやデパートで過ごすのだ。イベント後は、息子のリクエストでご飯を食べて、本屋に寄って帰宅。

実は夜の説明会の前に急遽、別の会議が開かれることになり、家でご飯の準備をする時間がなくなったため、私にとってはラッキーな展開だ。

ところが、説明会前の別会議はこちらの出鼻をくじくような内容だった。味方であるはずの人が敵なのか?と、疑心暗鬼になってしまう。

ただ、いざ説明会が始まると、住民のパワーが結集して、相手を圧倒する場面がいくつもあったと思う。だからと言って、前途多難ではあるけれど、こちらが手ごわいことを認識してもらえたかも。今まで甘く見てたんだろうけど、そうは問屋が卸さない!

とは言え、かなり特殊な方々と対峙してしまったので、変なオーラにやられたか(!?)、エネルギー消耗して疲れてしまった。じんましんが、ひどくなりそう。

*また京都駅。
DSC02316

住民運動の準備会

今週末は休みの夫は、朝から久々に洗車をしていた。息子は合唱の練習。お昼前には夫とふたりで、昨日、お留守だったお宅を回ったが、今度もお留守のお宅がいくつか。

午後はのんびり過ごして、早めの夕食をすませてから、息子に留守番を頼んで私たちは自治会の集会所での会合に出かけた。懸案事項についての説明会を明日に控え、前日のきょう、住民で準備をしておこうというのだ。

結局は、変な画策はせず、各自が思うことを自由に発言しようということで散会となった。明日は寝坊できるから、きょうはしっかり眠ろうっと。

*お友達に送ってもらったコートがぴったり。先日の身体測定ではクラスで一番背が高かったらしい。よく育ってるなぁ。
DSC02308

戸別訪問

きょうはまた別の任務が回ってきた。みんなで手分けして、全戸を回るということで、私の担当は約20軒。早速、出かけてみたが、半数はお留守。残りの方はひとりを除いて、皆さん、反対運動に賛同し、署名をすでに済ませておられた。

最初のお家のおじさんが、かなり警戒気味に出て来られて、「署名するかどうかは、説明を聞いてから決めるっ!」と言われたので、ちょっとビビってしまったが、あとの方々はほぼ皆さん好意的な温かい応対だったので、ほっとした。おじさん連中は無愛想だけど、女性陣は「寒い中、ご苦労様です」なんて声をかけてくださる。やはり主婦の人間力って、すごいわ~。

私も、もうちょっとがんばったら、「飛び込み営業」もできるかしらん!?

*息子の習いものの待ち時間にマクドを食べてしまった。じんましんに、悪そう!?
DSC02307

居留守

ご近所で住民運動の中心になってくださっているご夫婦がいる。おふたりとも仕事で忙しい中を、いろいろ動いてくださって、頭が下がる。そのご夫婦から頼まれて、その他の有志も自治会の班長さんたちに働きかけをしているのだが、私もきょう初めてその任についた。「引っ越して来たばかりで何を生意気なことを言うのか」と思われはしないか、けんもほろろの応対をされたらどうしよう…とか、かなり小心の私である。

会合のお知らせなどのポスティングには、もう慣れたけど、やはりピンポーンと知らないお宅に伺うのは勇気がいる。そんなわけで、きょうはお休みをとっているという別のご近所さんに一緒に来ていただいた。伺う予定の班長さん2名とも、その方は直接お話をしたことがあるのだそうだ。

前情報では、あまりいい対応が望めないと思われた方が、すんなりと話をきいてくださり、ざっくばらんに意見交換できたのだが、感触がよいと聞いていたもうひとりの方とは結局、会えなかった。どうも居留守を使われた気配。

うーん、なかなか難しい。でも、こういう地道な草の根運動が大切なんだろうな。

*お腹がすいたという息子にホットケーキを焼いたら、あっという間にすべて(5枚)をペロリ!
DSC02304

主婦の底力

日曜の住民会議には、雪が降る中にも関わらず、予想以上に多くの人が集まった。人口は多いのに、新興住宅地ゆえに住民同士の交流や自治会活動も盛んではなかったようで、互いに面識もなく、自分の属する班すらも把握してない人が多かった。(私も、ついこの間までそうだった。)若いファミリーは共働きが多いし、これまでは地域の会合に参加する時間や気力など、さほどなかったはずだ。それだけ今回の問題は、住民の関心を呼んでいるのだろう。

働き盛りの男性陣が中心となり、これまでの活動報告や今後の方針などを説明&話し合ったのだが、年配男性の的確な忠告や、年配女性のフランクな意見もありがたかった。自治会を巻き込んでの運動にするためには、多くの住民が声を上げる必要がある。そのためには情報を知らせ、危機感を共有しなくてはいけないが、そもそも横のつながりがないこの地域で、いきなりそんな活動をするにはどうするのが一番いいのか…。

そんなときに一番頼りになるのが、実は主婦の方々なのだ。普段から言葉を交わすご近所さんに、井戸端会議的に話をもちかけ、さりげなく意見を聞いて、協力を求める…という地道な活動を、私も顔見知りの主婦の方が報告された。協力できない人にも、その理由を尋ねていらして、ご近所さんの情報はかなり把握しておられる。うーむ、さすがだ!!!と感嘆しきり。

おせっかいな近所のおばちゃんって、本当に大切な存在だ。私もこの方から、学校関係の情報をいろいろ教えてもらっている。この件でもアドバイスもらいながら、ビラ配りなどのお手伝いをしているところ。

息子は息子で、きょうも遊びに行き、来月から同じ塾に通う同級生が複数いることを聞いて喜んで帰ってきた。地域情報って、大切だ。地元のお仲間の存在は心強い!

*昨日の雪。きょうはだいぶ溶けた!
DSC02296

ビラ配り

私が広島に帰っている間に住民運動はどんどん広がっていて(?)、連休中も街頭署名活動が行われたり、毎週末のようにいくつも会合が持たれているらしい。

今のところ、私はたいしたお手伝いはできていないのだが、きょうは今後の会合や活動のお知らせをするビラを配ってきた。今度こそ、私も会合にきちんと出席するつもり。

息子は昨日もきょうも、学校から帰ると友達の家に遊びに行った。私もそのうち、ご近所にお友達ができるかしら。

DSC02280

繰上げ百人一首

夏休みや冬休みに広島に帰省すると、近くの島にある同級生の実家を訪ねるのがここ何年かの習慣となっていた。同級生夫婦や、その姪御さんと一緒に、夏であれば海水浴をして、そのあとはトランプや百人一首で遊ぶのが息子の楽しみとなっていた。今年の夏休みも海水浴に行き、「お正月に百人一首をしようね」と言って別れたのだ。

しかし、今年はスケジュールの都合でお正月休みに帰省できそうにないと連絡がきていたので諦めていた。ところが、やはりどうしても島に行きたいという姪御さんのために、ふたりで急遽、帰省したと連絡が入り、きょうはうちまで母のお参りに来てくださった。

しかも中学生の姪御さんは、手作りケーキと、百人一首&トランプを携えているではないか! さすが、やる気満々だ! 午後のティータイムを終えると、お正月には一日早いけど、早速、百人一首と坊主めくり。そして暗くなるまでトランプの大富豪に全員で没頭! (たぶん)姪御さんも、うちの息子も満足したことと思う。

恥ずかしながら、百人一首を全然知らないのは私だけ。来年中に百人一首を覚えることを、新年の目標とします!(あっ、宣言しちゃった…)
おいしいケーキ、ありがとう!

*街中には戦艦大和などのイルミネーション! でも閑散としてる。
DSC02206

後輩のお母さん

実家に帰ると、母が亡くなったことを最近知った方からのお便りがいくつか届いていた。うちまで訪ねてくださったのに、留守だったのでメモが残してあったり、改めて郵便を送ってくださったり。私はずっと実家を離れていたので、名前は聞いたことがあっても、その方のことや、母との関係など、殆どわからない。とりあえず電話をしたのだが、その中のお一方によると、うちの両親が縁談のお世話をしたらしい。そんなこともあったのか…とビックリ。

きょうはメモを残してくださっていた別の方が、母のお参りに来てくださった。小中高と同じ学校に通った私の一年後輩のお母さんだ。私と彼女は、高校卒業後は東京に出て、似たような生活を送っていたはずだが交流はなく、故郷の町で母親同士がお付き合いをしていたようだ。うちの母が外出できなくなっても、その方が時々遊びに来てくださっていたようだが、その方も高齢のお母さんと同居されているために、足が遠のいていたという。

私がその方と再会するのは、何十年ぶりのことだろうか。後輩は今でも東京の外資系金融機関でバリバリと働いて、高給を稼いでいるそうだ。彼女の大学入試の際には、どうも私が彼女の世話をしたらしい。そういわれてみると、東京の受験校まで同行してあげたような気もするのだが、私の記憶力ってなんていい加減なのだろう!??

このお正月、娘たちは帰省できないのだと、おばさんはちょっと寂しそうに話していた。年をとっても、こういう中途半端な田舎には帰りたくないとも言われているそうだ。

確かに中途半端な田舎だし、空気も臭いし、ガラも悪いけど、自分が育った場所を私は嫌いになることはできない。きっとその後輩も、心から嫌っているわけではないと思う。この町があったからこそ、東京の華やかな生活を目指せたに違いないのだから。

*私が小学生の頃は公害がひどく、この河口でお化けハゼ釣り大会をやっていた。
DSC02194

眠りながら成功する

きょうは塾がお休みなので、銀行の用事をすませ、母が最後までお世話になった友人から、「お昼ご飯作っておくから、遊びにおいで!」と言われていたので、いそいそと出かけた。

よく動き回る人だったのに、母が亡くなって以降、自転車で外出することが殆どなくなったという。(電車のない郊外に暮らしているのに、運転免許を持っていないのだ)。検診でひっかかったことをきっかけに、街の病院まで何度も通っているそうだが、それだけで気力を使い果たし、このところずっと落ち込んでいるという。

世話好きで、心配性で、他人に嫌ということが言えない人なので、普通の人よりもストレスを抱えやすいタイプなのだろう。「あんたが言えんのんじゃったら、私が代わりに言ってあげたいわ!」と、これまで何度言ってきたことか。

そこできょうは、「眠りながら成功する」(ジョセフ・マーフィ著)を引用して、「『自分はこうなる!』と妄想でも何でもいいから思い込んで、自分の潜在意識に植え付けるのよ!!」と話してきた。実はこれ、ここ数日の書店めぐりで得た知識(?)の受け売り。私もいま、「私の脂肪は燃焼する!」と潜在意識に植えつけている最中。だから安心して、お昼ご飯も完食。ご馳走様でした!

*友人の手作りハンバーグ定食!
DSC02191

*私のコートが気持ちよかったらしく、その上でこの後、ワンちゃんはすやすや。
DSC02190

住民運動の集会

日曜日だけど、きょうも冬期講習。(そのかわり明日が休み!)息子はきょうこそ、講習後は大きな書店をゆっくり見て回りたいという。なので、フードコートでさっさとお昼を食べて、いざ書店へ。

待ち合わせの時間と場所を決めていたのに、結局、息子は現れず。母の携帯を持たせていたのだが、何度鳴らしても応答がない。とうとう広い書店を探し回って、ようやく帰路についた。

さて、きょうは街の住宅地で住民運動のための集会がある。夫は早い時間からお手伝いに参加したようだ。近所の有志らが一同に会したことで、横のつながりができ始め、少しずつでも運動が大きくなっているような気配。近所同士でも殆どお付き合いのない新興住宅地だったのが、こういう会合を重ねるうちにお互いの顔を見えてきて、個人的な話も交わし、距離が縮まっていく感じ。

とはいえ、運動が思うような結果を生むかどうかはまだまだわからない。壁は厚いのだ!

DSC02170