きょうもお喋り

山の友達に誘われて、合唱の練習の待ち時間にお茶をした。うちの息子は今朝あまりに疲れて、合唱は休んでしまったのに、私はお茶をしに出かけたという…。(おかげで息子は家の中でひとり、思う存分、休日の朝を楽しんだようだ。)

こんな風に山から引っ越したあとも交流できる友人が何人もいることを、嬉しく思う。こういう何気ない時間が、最高のストレス解消だ。

*私はドリンクだけで、デザートは我慢しました。
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喉が痛い!

昨日も打ち合わせでいろいろ喋ってしまった私。きょうもお昼前に山の友達から連絡が入り、近所でランチをして喋りこんでしまった。彼女はまもなく我が家の近所に引っ越してくるので、きょうはその準備なのだ。

ランチのあとに、例の情報豊富なご近所さんに習いものの場所などを教えてもらう手配をしていたら、別の山の友達から連絡が入り、午後からうちに遊びに来ることになった。

結局、夕方まで入れ替わり立ち替わり、3人のママ友たちと喋り続けた私。ああ、喉が痛い!

息子を塾に送り出して、やっと一息ついて、仕事にとりかかる。夕方以降が私の本番だ!

*ランチの帰り道、こんな人が歩いていた。(美大があるのだ。)
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顔の見えるコミュニケーション

昨日の補足をすれば、朝日新聞の最初の担当者の何が嫌って、いつ頃のどんな記事で、何に使うのか、執拗に聞きだそうとして、さらにこちらの名前まで聞いてきて(自分は名乗らないのに)、結局、私が必要としていた正確な情報は教えてくれなかったことだ。

そういえば、この間の自治会の会合でも、発言者は所属班と名前を名乗るよう求められた。一部の役員さんのみ前に出て(しかも名乗らず)、発言のメモをとり、残りの役員さんは一切、顔を出さない。これって、かなり威圧的だと思う。こういう状況で、スムーズなコミュニケーションはなかなか難しい。

ところできょうは京都駅まで仕事の打ち合わせに行った。もう何年も仕事のやりとりをしている方だが、一度パーティで顔を合わせただけで、実はきちんと会ってお話したことがなかった。きょうは京都出張を終えて、東京に帰る前の時間を使って初めて一対一でゆっくりと、今後の企画についてお話を聞けた。

これまでの電話とメールのやりとりでは、表面上は何もなくても、気持ちの上でぎくしゃくすることもあったのだが、それもすべてお互いの情報不足、コミュニケーション不足だったのだろう。今回いろいろお話して、これまでの事情や彼女の立場もよ~くわかった。個人的に親しみを覚えることができて、よかったと思う。

ネットの時代、いつどこでも仕事はできるけど、人間関係の基本はやはり生身のコミュニケーションだと思う。そこで信頼関係ができたら、あとは物理的な距離や対面の頻度は問題ではない。

これからは気持ちよく、仕事ができそう(!?)。

*京都駅でございます。
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小学校の地区委員

次年度のPTA役員選出会議では、無事に選出を免れ(くじ引き)たものの、「地区委員を今のうちにやっておく方がいいわよ」という声をあちこちで聞き、きょうの地区委員会で立候補したが、あえなくジャンケンで負けてしまった~。

まだまだ知らない方もたくさんで、事情がわからないことも多いけれど、少しずつこの場所にも慣れてきた感じ。毎日、登下校を見守ってくださっている保護者の観察力&情報力には脱帽。さすが人数が多いだけあって、頼りになる人もたくさんいる。

やっぱり、町に来てよかった…と思ってる。

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精神的疲労(住民運動のせい)

きょうはやっと3人とも、なんの予定もなく、一日のんびり過ごせるはずだった。しかし昨夜、住民運動の先頭に立って下さっているご近所さんから、きょう、この地域一帯で行う署名活動に協力してもらえないかと連絡があり、夫と私とで参加することにした。仕事も忙しく、子供さんも小さいのに、日々がんばっておられるご夫婦から頼まれ、こちらも出来る限りのことはお手伝いしようという気になったからだ。

今回は、自治会を超えたもっと大きな地域の活動で、ほぼ初対面の方々と最初に打ち合わせをした。そして、グループごとに地域内のエリアを戸別訪問して署名を集める。前回も参加した方から、「どこのお家もだいたい好意的に対応してくれますよ」と聞いて、意気揚々(?)と出かけたのだが、私の期待値が高すぎたのか、反応は思っていたよりずっと鈍かった。正確には、私たちと同じように気持ちでは反対していても、署名をするにまで至らない人たちが意外と多かったことに驚いた。あとは、無関心というか、とにかく「関わりたくない」という人も。中には、「私は反対なんだけど、舅の関係でちょっと署名はできないの」と正直に話して下さる方もいた。私たちが暮らす地区よりも古い住宅地のせいか、地域のしがらみで、勝手に意見表明できない人がいるのかも。

留守宅もかなり多かったが、それでも夫とふたりで担当地域を回りきった時には3時間が過ぎていた。しかも、まったくの休憩なし。

その後、集合場所の市民センターに戻り、集計をしてみたら、他の方々は反応もよく、たくさん署名が集まったとのこと。私たちが回った地区がたまたま例外だったとしたら、不幸中の幸いだ。

しかしきょうは、さらにどっと疲れることがあった。この活動に参加した方の中に、うちの自治会に知り合いがいるという人がいて、その方からの伝言を聞かされたのだ。反対運動をしている住民有志への誤解や偏見があるのか、被害妄想なのか、深い溝があることは明らかだ。そうなるまでの数々の行き違いについて私は詳細を知らないのだが、中心になってがんばっているご夫婦にしてみれば、どっと力が抜ける思いだったに違いない。住民同士が団結しなければいけないときに、なんでこんな対立構造ができてしまったんだろう?

前の山の集落の住民運動でも思ったのだが、今回も実地で「民主主義とは何なのか?」という勉強をさせられている気分だ。国レベルのことも大変だけど、自分の足元に民主主義がなくて、どうするのだ!?

ああ、づがれだ~。

*息子は長時間のお留守番が楽しかったようだ。
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明日は結婚記念日

夫はきょうも仕事が忙しそうだ。職場関係の節分行事がローカルニュースで放送されるというので、私はテレビの録画係。

息子は明日が校外学習、そして塾の初日である。新5年生から授業は1日2コマなので、お弁当持参となるのだが、初日の明日だけは例外的に1コマ授業。ただし、校外学習用のお弁当を作らねばならない。

でもって明日は私たちの結婚記念日なのだ。こんなことを、こんなところで言っていいのかわからないが、私は夫と出会えたことに日々、感謝している。結婚するまでも、ずっと自分は幸せだと思っていたけど、夫と出会ってからの人生と比べると雲泥の差だ。「結婚しなけりゃよかったかも…」なんて考えがよぎったことは、一瞬たりともない! だって今も毎晩、「ああ、この人と出会えて本当によかった!」と思いながら眠りにつくのだから。

もう何年も前に、ある知人から「人生で後悔していることはあるか?」と聞かれ、「反省はあるけど、後悔はない!」と言い切ったら、びっくりされたことがある。彼女は出会う人に、この質問をする習慣があり、「後悔はない」と答えたのは私で2人目だったのだと。

さてさて、夫に「あなたと出会えて本当に幸せだと、毎日、思っている」と伝えたら、「あなたの行動を見ていると、とてもそうは思えない」と苦笑された。思いと態度が、裏腹だったかしら? ああ、また反省。

*節分のお土産
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かぶっていた猫を脱ぎ捨てた(!?)

今週は安全パトロールの担当なので、朝の登校時だけ通学路に立っている。当番に関係なく、ボランティアで毎日見守りをしてくださる近所の3人組がいらっしゃるのだが、住民運動のお陰もあって、今ではすっかり顔なじみ。

午後からは、今年度最後の授業参観に。教室に入ると、先日の住民運動の会合でお話した方々がいらして、挨拶してくださる。時たま、ひそひそ声でお喋りして、ちょっとお近づきになった感じ。

で、息子は…といえば…異常なハイテンション。山の学校では好き放題だったのに、街の大きな学校に転校してからは、授業中もおとなしかったので、「こんなにおとなしく出来るんだ~」と感心しつつ、「前みたいに挙手しないのは、やる気がないのかな?」と少し不安も感じていた。ところが…きょうの息子は、山の学校とほぼ同じ状態。国語のディベートの授業だったので、がんがん手を挙げて、がんがん声を出す。ああ、ちょっと恥ずかしい。

つまり、2学期の間は、猫をかぶって、周りの様子見をしていたってことか。3学期はクラスにも慣れて、素の自分が出せるようになったのだろう。最初につっかかってきて怖かった上級生も、今では普通に声をかけてくれると言うし、隣のクラスの知り合いもどんどん増えているようだし、心配することはなさそうだ。

けれど、さすがにきょうはテンションが高すぎたのか、帰宅するなり「暑い!」とソファに倒れこみ、そのまま眠ってしまった。もしかしてインフルエンザ?と心配したが、2時間後にすっきりと元気に起きてきた。ほっ!

息子の姿にあきれながらも、第三者から見たら私も一緒かも…とふと気づき、おかしくなった。

*次にあの山の向こうに帰るのは、いつだろう~!?
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街頭署名(2)

夫は今朝早くに出勤。息子は風邪気味だが、午後から塾の無料イベントに参加予定。で、私はというと…午前中の1時間だけ、またも街頭署名のお手伝いに行った。今回は私もよく行く隣町の駅前のショッピングセンター。ただ、車で利用する人が多いため、駅前の正面玄関には思ったほど人通りがない。先に活動を始めていた人たちは、前回より鈍い反応にちょっと気落ちしている感じ。

多くの通行人が好意的で好反応で盛り上がったという前回の午前中の様子を知らない私にとっては、前回の午後ときょうは、さほど変わらない。しかも私は二度目なので、前回よりはコツをわかっている。果敢にアタックして、実質30分しか動けなかった割には、用紙も埋められ、個人的には満足の結果だった。

不思議なことに、やっているうちに実はだんだん楽しくなってきた。「私って、こんなことも出来るんだ!」と、嬉しくなったりして。今回の経験で学んだコツを披露すると、1)相手を選別せず、とにかくどんな人でも声をかける(よっぽど急いでいる人などは除く)、2)なるべく相手の正面に行き、「あなたに話したいんです」という姿勢を見せる、3)無視されてもめげない、相手に決して嫌な思いをさせないよう、断られても笑顔で見送る。

要は、「明るい応対」に徹すること。私が初めて就職したとき、「どんなに忙しいときでも、電話の応対は(外線・内線かかわらず)明るく丁寧に!」という鉄則を自分に課したのだが、やはりすべてはこれに尽きる!と思う。なんだか、久々に変な充実感を味わったような気が…。(いかん、いかん!)

午後からの塾イベントには、早めに帰宅できた夫もついてきた。塾の先生には、「親御さんも授業を見学されませんか?」と誘われたが、夫は昼食がまだだったので、近くのショッピングモールへ。私はお茶だけのつもりが、ついついデザートまで食べてしまった。

一日出ずっぱりで、またまたどっと疲れてしまったので、きょうは今から仮眠をとり、アジアカップ決勝戦に備えるつもり! もう優勝しかないわ!!

*夫のランチ、すごいボリューム。
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*私の大好きなクレームブリュレ。トッピングはいらんよ。
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街頭署名(身体は拒絶反応)

昨晩はアジア杯準決勝を見た。いやぁ、あんな試合になるとは思わなんだ。途中で寝るわけにもいかず、夫とふたり、最後まで息をつめるような思いで見ていた。テレビの前で、「絶対勝つ!」と念を送りながら(!?)。いやぁ、すばらしかった、勝ってよかった。お陰で、私たちも安眠できた。

きょうは住民有志が近隣地区に出向き、街頭で反対署名を集めることになっている。私も手伝いに行く旨、伝えていたのだが、じんましんがひどくなってきたので急遽、皮膚科に行くことにした。(病院嫌いゆえ、こんなに悪化するまで我慢していたのだが…)

皮膚科の先生は、一目見るなり、「じんましんじゃないですね。アレルギーです」。でも、その原因を突き止めることはまず不可能だろうから、皮膚の炎症を抑える塗り薬と飲み薬を処方しますとのことだった。うーむ、私にも思い当たる節がない。

その後、突然、山の集落の友人から電話が入ったので、一緒にランチをして、午後の遅い時間になって、ようやく街頭署名に参加した。こんな経験は初めてのことで、最初はドキドキ。幟を立てて、拡声器で喋る人がいて、その周りで署名集めるなんて、一見、私の大嫌いなプロ市民みたいじゃない!? 

午前中は晴れて、ぽかぽかして、道行く人たちも好意的にすぐ署名をしてくれて盛り上がったらしいけど、私が参加した頃には陽も陰り、風が冷たく、道行く人たちも急いでいる人が多くて、反応が鈍くなっていた。最初はちょっとメゲそうになったけど、それでもいろいろ試行錯誤するうちに、なんとなくコツを掴みかけたような気が。

「もう一度やりたい!」とは思わないが、昔なら「絶対、やりたくない」ことの一つであったはず。それを今、この年になって初めて挑戦してみると、意外とすんなり出来ちゃった! ということに、我ながら感心した。

人間、不可能はないのです! じんましん改めアレルギー性湿疹(?)も、さっさと治すぞ~。

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あの山の向こう

昨日の説明会の音源をもらい、私が文字に起こすことになった。かつて山の集落での上水道工事反対運動をしたときも、説明会のテープ起こしをしたことがある。テープ起こし自体は昔、仕事でよくやっていたので苦にはならないが、内容が内容だけに、再びあの場のいや~な空気を感じることになるのか…と思うと、ちょっとうんざり。

夫によると、今朝方、私は「代表者が…」と寝言を言ったらしい。寝言なんて、滅多に聞かれたことがないはずなのに。昨晩の説明会の余韻が残っていたのだろうか!? じんましんがよくならないのも、このストレスのせいかも知れない!

気分転換に近所を歩いたら、西北に雪山が見えた。かつて暮らした集落は、あの山の向こうにある。今頃は、どれだけの雪が積もっていることやら…。

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