かぶっていた猫を脱ぎ捨てた(!?)

今週は安全パトロールの担当なので、朝の登校時だけ通学路に立っている。当番に関係なく、ボランティアで毎日見守りをしてくださる近所の3人組がいらっしゃるのだが、住民運動のお陰もあって、今ではすっかり顔なじみ。

午後からは、今年度最後の授業参観に。教室に入ると、先日の住民運動の会合でお話した方々がいらして、挨拶してくださる。時たま、ひそひそ声でお喋りして、ちょっとお近づきになった感じ。

で、息子は…といえば…異常なハイテンション。山の学校では好き放題だったのに、街の大きな学校に転校してからは、授業中もおとなしかったので、「こんなにおとなしく出来るんだ~」と感心しつつ、「前みたいに挙手しないのは、やる気がないのかな?」と少し不安も感じていた。ところが…きょうの息子は、山の学校とほぼ同じ状態。国語のディベートの授業だったので、がんがん手を挙げて、がんがん声を出す。ああ、ちょっと恥ずかしい。

つまり、2学期の間は、猫をかぶって、周りの様子見をしていたってことか。3学期はクラスにも慣れて、素の自分が出せるようになったのだろう。最初につっかかってきて怖かった上級生も、今では普通に声をかけてくれると言うし、隣のクラスの知り合いもどんどん増えているようだし、心配することはなさそうだ。

けれど、さすがにきょうはテンションが高すぎたのか、帰宅するなり「暑い!」とソファに倒れこみ、そのまま眠ってしまった。もしかしてインフルエンザ?と心配したが、2時間後にすっきりと元気に起きてきた。ほっ!

息子の姿にあきれながらも、第三者から見たら私も一緒かも…とふと気づき、おかしくなった。

*次にあの山の向こうに帰るのは、いつだろう~!?
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