秋は突然深まる

毎年のことながら、山の秋は突然深まる。昨日の日中は
けっこう暖かかったのに、昨夜から急に寒くなった。ま
だ身体も寒さに慣れてないし、暖房が欲しい!!!

とりあえず分厚いカーディガンを取り出し、昼間から布
団の中に入ったら、ぐっすりと眠ってしまった。

そうそう、きょうは今年の春に地元の友人宅で出会った
方から個展(陶芸)のお知らせのハガキが届いていた。
場所は私も何度もお邪魔した町家ギャラリー。うちと同
じ建築家の方がリフォームされた縁で知り合ったのだ。

結局、みんな同じ友だちの輪の中で暮らしているのかし
ら。

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母の病院で部分日食

きょうの午前に母の病院で栄養士さんとの面談があった。
母の食事について相談するのだ。こちらに転院してから
以前よりもずっと飲み込みができるようになり、食事の
量も増えたようだ。ミキサー食を前のようにきざみ食に
変えてもらうようお願いした。

この数日で、母は驚くほどの食欲を見せ始め、そうめん
が欲しいだの、おはぎが食べたいだの言い出して、実際
に持っていくと、ぺろりと食べたのだ。

さて面談が終わり、11時近くになったので、私と息子は
日食を見ようと病院の玄関を出た。遮光板はあきらめて、
丸い穴をあけた紙や手鏡を用意していったのだが、まっ
たく日食の様子が見られない。薄曇ではダメなのか…。

すぐ横で、病院のスタッフらしき方がサングラスと携帯
カメラを持って、「あ、見える!」と興奮していた。そ
の方が「ちょっとだけなら大丈夫よ」とサングラスを貸
してくださったので、ほんの一瞬、見せてもらった。

おおっ! 三日月のような太陽がちゃんと見えた!!!
夫に連絡したら、あちらでも見えたようだ。よかった!

*日食だとわからないけど…。
22jul09

電車が不通のおかげで

実家のためにこまごまとした買い物をして、
母の病院に行き、父の施設に行ったら夕方
となり、夫を最寄のJR駅に送った。夫は明日
からまた仕事の日々。私と息子のふたりが、
実家に残る。

と思ったら、夫から携帯電話に連絡が!
なんと大雨のせいで、電車が不通なのだと。
急遽、駅まで戻り、広島駅まで車で送ること
となった。父親と離れるのが寂しかった息子
は嬉しそうだ。

駅に着いたら6時半。三人で駅ビルでお好み焼
きを食べた。これも電車が不通のお陰。次は
いつ会えるかな~。

*川の上の線路。
20jul09

天からの恵み?

昨日は息子と学校から帰ってきたとき、いつもの場所に
車を停めようとしたら、目の前にメジロ(たぶん)が飛
んできた。もちろんメジロはフロントガラスにぶつかる
ことなく、軽やかに車の屋根に停まったようだ。私が車
から下りると、また軽やかに、今度は隣の小屋の屋根に
飛んで行った。

きょうも息子を車に乗せて、習いものに向かったら、な
んだか嫌な感じの黒い雲が現われ、いきなりゲリラ豪雨
となった。ほんとにすごい勢い!!

さて、親や子どものことに追われていたが、自分自身の
ことも考えねば。このところ、ほぼ定期的に小さな仕事
を受けているのだが、遠距離介護で交通費もかかるし、
もうちょっと何か仕事をせねばと、ぼんやり考えるきょ
うこの頃。とはいえ、フリーになってこの方、実は営業
活動をしたことがない。風まかせ、波まかせで生きてき
たのだ。(その無計画さを、最近になって反省している)。

そんなことを思っていたせいなのか、きょう突然、仕事
の依頼の電話が入った。これもまた、天からの恵みの雨。

18jun09

同じ鹿だろうか?

朝からやけに眠いのだが、午前は息子の合唱&明日の帰省
に備えての買い物。午後は英語のレッスン。

夕方は夫を職場の親睦会に送り、帰り道でゲリラ豪雨に遭
遇。峠を越えて山に入ると、こちらは雨が降った様子がな
い。まだ日が暮れ切ってないのに、トンネルの手前の道路
脇に鹿が一匹、うちの集落近くの道路脇にもまた一匹。
こんな時間からうろちょろしているなんて、よっぽど食べ
るものがないのだろうか?

眠さをこらえて夫の連絡を待ち、さっき迎えに行ったら、
それぞれ同じ場所にまた二匹の鹿の姿が。一匹は可愛そう
に、車にはねられたのか、倒れていた。しかしもう一匹は?
ずっとそこに立っていたわけではないだろうに!?
不思議だ。

天文教室

今週の週間天気予報が出た時から、きょうの天体観測
は無理だろうと思っていた。雨の場合は天体工作をす
るのだが、せっかく土星のリングが細くなった時期を
選んで開催を決めたのに。いずれにせよ、ここはカラ
リと空が晴れることの方が珍しいのだけど。

昨日もかなりの雨が降り、今朝の予報でも夕方から天
気が悪くなると言っていたので、朝の空が晴れてきた
時もダメだろうと思っていた。一時は一面に青空が
広がったが、案の定、午後は雲が多くなってきたし。

けれど夕方には、南の雲を除いて、空が晴れた。やっ
た~! しかも好天のせいか、参加者リストを上回る
方々がやって来た。

きょうは国際宇宙ステーションも見えるというので、
それに合わせて屋上に上がり、子どもたちが「お~い」
と声を上げて見送った。そのすぐ後に、また人工衛星!
これはロシアのソユーズだろうということ。
天体観測中に、結局、人工衛星を4つ見つけた。普通は
こんなにたくさん見えることはないらしい。見つけるた
びに、子どもたちが大声を上げて見送るので、先生方は
「もう、いいよ、人工衛星!」だったかも。

帰宅後、ネットのニュースを見たら、あの後すぐに国際
宇宙ステーションとソユーズがドッキングしたらしい。
その直前の姿を私たちは見ていたのだわ。

お陰で、いい夜となりました。

*昨日の雨が嘘のよう!
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*天文教室の先生が望遠鏡から撮ってくださった月!
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獣害(特にシカ問題)

鹿害が年々、ひどくなる。
近所のおばちゃんが山で採って来る山菜の量も減って
いるし、家の回りの被害も増える一方。うちは犬がい
なくなってから、鹿が平気で庭に出入りするようにな
ったが、それも去年より今年と悪化している。玄関前
のシャガと菖蒲の若芽まで食べられた。

この調子では、梅雨時になると鹿が落としていくヒル
に悩まされるのは必至。息子はすでに「ヒルノック」
というヒルよけスプレーを毎朝、靴にかけている。

山にそんなに食べるものがないのだろうか? 鹿の数
が増えすぎているのだろうか?

のどかな山里の家の回りにネットを張り巡らせること
になりそうだ。

*鹿にも好き嫌いがあるようで、食べられる花、食べ
 られない花がある。
13may09

ムカデの次はヘビ

ヘビに遭遇。息子を見送った後、植木にからまり、上をみつめて
微動だにしないヘビに気がつき、一瞬、背筋が凍った。おそるお
そる石を投げて植木を揺らしても、ヘビはまったく動かない。き
れいにぬめっているので、まさか死んでいるとも思えない。何か
獲物を狙っているのか…。

案の定、後で見に行くと姿はなかった。夫は脱皮した直後ではな
かったのかと言うのだけど、白っぽくもなかったし…。
当分、私の苦手な生き物たちに怯える日々が続きそうだ。

朝からツバメが巣作りの準備をしているのか、あちこちを飛び回
ってにぎやかだ。山から明るい太陽の陽射しを受けて、やっとい
い季節がきたなぁと実感。

夫の疲れ&鼻水もニンニクのサプリメントでぴたっと止まった。
体がコリコリで眠くてたまらない私も、試しに飲んでみようと思
う。体質改善と、思考転換を現在模索中である。

*朝からいい天気だったが…
11may09-1
*ヘビをみつけて凍りついた。
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初ムカデ

実家の辺りは連日晴れて暑いくらいだったのに(夜中に雨は降った
らしいが)、こちらに戻ると雨が降って寒い! 思わず暖房を入れ
た。

朝、子どもを見送ったと思ったら、近所のおばちゃんに呼び止めら
れ、珍しい食べ物などをたくさんいただいた。ついでに、おばちゃ
んが話したくてたまらなかったらしいお話も聞いた。田舎の付き合
いはいろいろ難しいようだ。

午後からは近所のママ友が仕事が休みだからと遊びに来た。夕方近
くまでいろいろ話が続いてしまった。「さっき今年初めてのムカデ
を発見したのよ~」と私が報告すると、彼女も超大型ムカデにすで
に遭遇したという。息子の同級生は今朝、ヒルに咬まれていたらし
いし、またも「ムカデ&ヒル」に怯える季節になってしまった。

急ぎの仕事も次々入り、夜はPTA役員会。連休中に録り溜めたテレ
ビもあるし、ちょっと夜更かしが続きそうだ。

7may09

鹿の頭

昨日の夕方、買い物から帰ったとき、わが集落へと
続く川沿いの旧道の真ん中に丸い塊が落ちていた。
暗くてよくわからないのだが、夫は「鹿の頭だ」と
言う。朝、出勤のときから落ちていたらしい。

「人間の仕業とは思えないし、野犬にやられたのか
なぁ?」と夫。ただし、角だけは人間が切り取った
ような痕があったらしい。

その鹿の頭、きょうはもう消えてなくなっていたら
しい。近所の猟犬たちが散歩の際にみつけたかも?

近年、鹿があまりに増え、被害も増えている。我が
家の庭に生えてくるノカンゾウも去年から鹿に喰い
あらされるようになった。裏のシイタケを食べたの
も猿なのか、鹿なのか…。

鹿がこんなに増えた原因のひとつは、人間が野犬を
駆除したことらしい。世の中には、100%正しいとか、
100%良いことなんて、ないのだわ。

21apr09