老父、ショートステイ先で妹と出会う

私も従姉も昨晩は思わぬ夜更かしをしてしまったが、今朝ちゃんと待ち合わせて、一緒に施設に行った。従姉が車椅子に乗った叔母を、お茶を飲んでいた父のところに連れてくると「お兄ちゃん」と呼びかける。父と一緒にお茶を飲んでいたおばあさんが、「妹さんがいると言ってたのは、この方なのね」と話しかけた。

従姉によると、父はスタッフの方に「妹をよろしくお願いします」と言ってたらしい。自分もお世話になってるくせに、兄の自覚が蘇っているようだ。

その後、従姉も一緒に父を病院の母のところまで連れて行ってくれた。前回よりも母が元気そうになっていると、父はさらに安心したようだ。今回も広い病院内を車椅子なしで、自分で歩いた父の方がよっぽど元気なのだけど。

私と従姉は一緒に電車で広島に出て、お昼ご飯を食べてから別れを告げた。昨晩のファミレスといい、きょうのフードコートといい、従姉にとっては初体験だったらしい。

父のショートステイを始め、何歳になっても初体験することはいろいろあるのだ。

*カープの大ファンの従姉が持たせてくれたお土産。「打たせま煎餅」や「カープ最中」など。
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*こちらは連休中のマツダスタジアム。ユニコーンの看板にメンバーがサインしているらしい。
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“老父、ショートステイ先で妹と出会う” への2件の返信

  1. 移動が大変なだけで、あとはあんまりたいしたことやってないんですが、介護保険制度の複雑さにはビックリです。私たちの頃は、どうなるんでしょうね~。

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