子供時代の感情のコントロール

うちに遊びに来てくれたお客さんが帰るとき、うちの子は悲しさのあまり、暴れだすことがあります。きょうも悲しさに眠さと空腹が加わって、収拾がつかなくなりました。本人にもコントロールできない状態です。悲しくて、足をバタバタさせながら、「行かないで~」と泣き叫ぶ姿を見たら、6~7歳頃の自分を思い出しました。

その頃、我が家は父の勤務する会社に住み込んでいたのですが、会社のおばちゃんたちが仕事を終えて帰って行く後姿を、私が泣きながら追いかけていくので、いつも母が後ろから引き止めていたのです。明日も会えるとわかっているのに、この世の終わりかと思うほど悲しかったことを覚えています。

いったん悲しみがおさまると、ケロリとして、いつもの明るい表情に戻っているのが子供のいいところ。もてあますほどの感情があるのはいいことだけど、そのコントロール方法を身につけてもらわないとなあ。

いや、子供よりもまずは自分が身につけるべきか。子供は親の鏡だと、つくづく思います。

寝姿

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