最後のランチ

山の集落の友達と久々にランチの約束をした。これが最後のランチになるからと。彼女と最後のランチという意味ではなく、このお店で最後のランチという意味だ。京都の有名店の系列なのだが、今年末で閉店が決まった。湖畔の広いスペースを使ったお店で、けっこう長いこと続いていたはずなのだが・・・。

ふたりで店内に入ると、お店が広いためにお客さんは割りと入っているのに、がらがらの雰囲気。だからこそ居心地よく、長居ができるのだけど、ほんとにみんな長居するので、お客が回転しない。メニューも何度か変更されて、サラダバーもなくなり、今回は女性向けの新たなランチセットができていた。

京都の街中に比べたら客数も全然違って、これじゃ、採算合わないんだろうな~と、友人と話し合う。前回ふたりでこの店に来たときは、内田裕也と同じ髪型のおっちゃんを見てビックリしたのだが、今回は男女のカップルと思っていた人たちがおばちゃん2人組だとわかってビックリ。もしかして変な人が集まる店なのか・・・!?

私は地域活動をグチり、友人は職場での悩みをグチり、何時間も喋り倒して、ようやくお店を出た。「不景気だとか、いろいろ理由はあるのだろうけど、やっぱり味が落ちたのが閉店の理由か?」というのがふたりの結論。昨日、自治会仲間とランチをした新しいお店にけっこう客が流れたと見た。商売って、難しいね。

*これがきょうのランチ。
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*これがきのうのランチ。
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