帰省時に車があれば、ほぼ必ず訪れる友人宅は、片側一車線の国道を通っていくしかなかった。普通は30分近く、朝夕のラッシュアワーはもっと時間がかかるし、万一、事故でもあれば立ち往生となる。大雨でがけ崩れがあって、一車線が不通になったことも。山間の国道なので、ほかに抜け道はないのだ。
それで、もう何年も前から自動車専用道路の工事が始まっていたのだが、その間に政権交代があったりで、いったいどうなることやら・・・と思っていたら、ようやくこの春、一部が開通。全線開通までにはまだ時間がかかるようだが、友人宅へはなんと10分ちょっとで行けるようになった。これもすべてトンネルのおかげ!
世の中、少しずつ便利になっていくものだ。長生きはしてみるものかも・・・と父を見ても、思う。(父は若い頃、路面電車の運転士見習い中に馬車と衝突してクビになったそうだ。)
ところで、きょうの夕方、夫は一足先に自宅へ向かった。明朝の自治会の資源ゴミ回収の担当が当っているのだ。いつも損な役回りというか、運の悪い人だな~と思うけど、これが積み重なっていつか大きな幸運となって返ってくるに違いない。
*自衛隊の日の丸は大きい!!