『隷属国家日本の岐路』を読んで国益について考えた

前回、帰省したとき、帰りのローカル電車で向かいに座っていた男性が『隷属国家日本の岐路』という本を読んでいた。「どんな本なのだろう? 読んでみたいな」と思いつつ、自宅に戻ったら、その本のことは忘れていた。

ところが、つい最近、あるメルマガで北野幸伯氏なる人物の著書が紹介されていた。興味をひかれ、その方の著書リストをみると、先日のあの本のタイトルがあったのだ。「これは是非読んでみなければ!」と思い、とうとう購入。

そして実際に読んでみた。実にわかりやすい。しかも、ロシアからの視点という語り口が新鮮だ。右翼、左翼など関係なく、ただただ日本の国益を考えての提言である。2008年の本だけど、これは絶対お薦め。電車で出会った男性に感謝だわ!

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?
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