ラーメンでお祝

昨日は結婚記念日だったのに、夫は残業のため夕飯をすませて戻って来た。家族3人で夕飯を食べない日は、珍しい。そして夫はきょうも仕事。帰って来たのは夕方近くになってから。

昨日も楽をしたのに、なぜかきょうも夕飯を作る気力がわかない私。昨日の朝だったか、テレビで王将が取り上げられていたことが記憶に残っていて、脳内がすっかり「ラーメン気分」なのだ。夫も「よし!」と乗り気になった。だが、私の脳はともかく、身体はヨレヨレで、大好きな来々亭や天一までも行く気力がない。(そんなに遠くはないのだけど)。結局、これまで雰囲気的に敬遠していたご近所のラーメン屋が、実は評判いいのだと夫に勧められ、そこに行くことに。

我が家では、なぜか息子が中華&ラーメンが苦手で、ラーメン屋に行くときは、いつもお願いしてついて来てもらう。で、息子は、白飯と餃子だけを注文するのだ。(本当は味噌汁も欲しいらしい。)しかしきょうは、店内に入るなり息子はにんまり。大量のマンガがあったからだ。

私も、ここのラーメン、けっこう気に入って、大満足。もちろん夫も。しかしこれを結婚11周年のお祝ディナーとしてよいものか、第二弾を企画中(?)。

*これは昨晩のパスタ。
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バースデーディナー

きょうは朝から三人で電車で京都へ。息子が2月から通う予定の塾でテストを受けるのだ。それが終わったら、新幹線で広島へ。実家に軽自動車を置いてきたので、明日はそれに乗って戻る予定。

実はきょうは夫の誕生日。いよいよ40代に突入! 「誕生日だし、広島に着いたら、好きなところに行っていいよ。夕飯も好きなものを選んでいいよ」と言った結果、夫が向かったのは…冬休みの間、私が通いつめた大型書店であった。しかも夕飯は、五エ門(お好み焼き屋)。密かにスペシャルなものを期待していたのに、な~んだ、普段と変らんじゃん!

いやいや、普段通りが何よりの幸せ。五エ門はいつも通り、美味しかった。(ただし、髪もコートも鉄板臭くなったけど…)

輝かしい40代となりますように!

*京都駅(1)
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*京都駅(2)
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カフェ巡り@竹原

年末にお宅にお邪魔した友人のリクエストで、きょうは安芸の小京都・竹原までドライブに出かけた。彼女はアンティークショップや雑貨屋やカフェを見て回るのが大好きで、普段はなかなか行けない竹原まで行ってみたいとのことだった。

本来の目的地は、街並み保存地区の町家カフェだったけど、ネットで調べても営業しているかどうかわからなかったので、まずは街のはずれの海辺カフェへ。道が空いていたので、11時前に着いてしまい、まだモーニングの時間。

窓が大きなカフェには太陽の光がいっぱい射し込んで、冬とは思えない暖かさ(実は暑かった!)。モダンな店内や窓からの景色を撮影したものの、キョーレツな逆光で失敗。でもモーニングセットは、ボリュームもあって、美味しかった。

その後、街並み保存地区に行ったものの、町家カフェはどこもお休み。田舎だけに、この観光地区を離れると、シャレたお店はどこにも見当たらない。どおりでロケーションも雰囲気もメニューもばっちりの海辺カフェには、次々とお客さんがやって来たわけだ。

町家カフェは窓から中を覗いただけ。帰り道にもすてきなお店はみつからず、結局、うちの実家でコーヒーとシュトレンをいただいた。我が家カフェも、意外といいかも。

*海辺のカフェのテラス
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繰上げ百人一首

夏休みや冬休みに広島に帰省すると、近くの島にある同級生の実家を訪ねるのがここ何年かの習慣となっていた。同級生夫婦や、その姪御さんと一緒に、夏であれば海水浴をして、そのあとはトランプや百人一首で遊ぶのが息子の楽しみとなっていた。今年の夏休みも海水浴に行き、「お正月に百人一首をしようね」と言って別れたのだ。

しかし、今年はスケジュールの都合でお正月休みに帰省できそうにないと連絡がきていたので諦めていた。ところが、やはりどうしても島に行きたいという姪御さんのために、ふたりで急遽、帰省したと連絡が入り、きょうはうちまで母のお参りに来てくださった。

しかも中学生の姪御さんは、手作りケーキと、百人一首&トランプを携えているではないか! さすが、やる気満々だ! 午後のティータイムを終えると、お正月には一日早いけど、早速、百人一首と坊主めくり。そして暗くなるまでトランプの大富豪に全員で没頭! (たぶん)姪御さんも、うちの息子も満足したことと思う。

恥ずかしながら、百人一首を全然知らないのは私だけ。来年中に百人一首を覚えることを、新年の目標とします!(あっ、宣言しちゃった…)
おいしいケーキ、ありがとう!

*街中には戦艦大和などのイルミネーション! でも閑散としてる。
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カレーの王様、メタルの神様

ダイエット最終日、きょうは玄米と野菜を食べる日だ。そして、広島に帰省する日でもある。私は朝食に食べた玄米の残りをおにぎりにして、荷物に入れた。今回も軽自動車で帰るので、ダイエット中に食べられなかった頂きもののバウムクーヘンやシュトレンなど、たくさん荷物を積んでしまった。

本当なら快適なマツダ車で帰ればいいのだが、実家の狭い駐車スペースに停めるのは私では到底無理。それで、小回りのきく軽自動車で帰るのだ。

今回は、前から一度行ってみたかったPAの『カレーの王様』でランチ休憩をした。しかし私の期待を裏切って、ごくフツーのカレー屋さんで、ご飯も白米のみ。ダイエットには少々反するけど、野菜カレーを食べてしまった。

車の中ではCDかラジオしか聴けないので、兵庫県を過ぎ、岡山県に入る頃にはだんだん退屈になってきた。そこでFMのチューナーをいじったら、なんとなく聞き覚えのあるギターの音色が耳に入るではないか。ハードロックのライヴのようだが、こんな曲をこんな時間に流してくれるFM局があるなんて…と夫とふたりで感心していたら、これ、天下のNHK FMの『きょうは一日ハードロック、へヴィメタル三昧』という番組だった。

松本アナと、メタルゴッドこと伊藤政則氏の進行で、お昼過ぎから夜10時過ぎまで(たぶん)、延々とハードロック、へヴィメタを流し続けるらしい。わお! なんとすばらしい! しかも、最初に耳に入ったあの泣きのギターは、マイケル・シェンカーであった。(ああ、つい最近、フレディ・マーキュリーの追悼ライヴのDVDを見た際に、ステージ上にマイケル・シェンカーの姿をみつけ、久々にYouTubeで昔の映像を見たところだったのだ。)

退屈で眠くなる岡山・広島東部の高速道も、きょうはこの番組のお陰でお目々ぱっちり。久々に私も夫も、メタル魂に火がついたかも。ありがとう、松本アナ&メタルの神様、伊藤政則氏!

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合唱団のクリスマスコンサート

息子は土曜の朝は、合唱団の練習に行く。山から街に引っ越してからは、電車で行くようになったので、私が車で送迎することもなくなった。

けれどきょうはちょっと特別。私もちょっと早めに起きて、お弁当を持たせた。午前中はいつも通り練習をして、午後からは近隣の町の教会でクリスマスコンサートに出演するのだ。しかも韓国のボーカルグループとの共演らしい。

私はお迎えがてら、途中からコンサートを見て、終了後は山の学校で息子の親友だった女の子も連れて会場を後にした。彼女はきょうは電車に乗って、おばあちゃんの家に行くことになっていたので、私が駅まで送っていく約束なのだ。

次の電車まで時間がたっぷりあったので、近くのスタバで一息ついたのだけど、傍から見たら、デート中のふたりって感じで、思わず私は気を遣って、別のテーブルに。久しぶりに会ったので、積もる話もあったのでしょう。

私は私で、スタバで待機してくれていた夫と合流。子供が手を離れる時期は、あっという間にくるのでしょうか。

*きよしこの夜を会場の全員で合唱中
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鍵をかけずに外出

先日テストを受けた塾へ、きょう面談に行く約束なのだが、よく考えたら息子は普段の授業日より早く帰宅する予定だ。電車の時間を考えると、私の帰宅の方が遅くなるかも。しかし息子は昨日からリュックサックで出かけているので、家の鍵を持っていない(ランドセルに入っているのだ)。ちょっとくらいなら外で待ってくれるだろうけど、きょうは大きな荷物を抱えてへとへとで帰って来るに違いない。

どうしよう~と迷った末、私は玄関の鍵を閉めずに家を出た。そして駅に着いたら、乗るはずの電車がない! 間違えて、土日の時刻表を見ていたのだ。次の電車まで20分…留守宅が心配だけど、20分では単に家と駅の往復で終わってしまう。

こんな状態で塾の個人面談に臨んだせいか、話がきちんと頭に入ってこない。話が終わると同時に急いで駅に向かい、ギリギリセーフで電車に飛び乗った。お陰で息子の帰宅予定時刻前に家に着いた。家の中も異変がなく、ほっと安心。

結局、息子は予定を20分ほど遅れて帰宅し、予想通り「疲れた~」とソファに倒れて爆睡。今になって私の方は、塾の個人面談で確認しそびれたことにあれこれ気づき、一抹の不安を抱えている。う~、なんだか消化不良。あまりよくなかった第一印象を、ずっと引きずっている感じ。最終的な決断は息子に任せようと思いつつ…。

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二度目のお泊り

きょうも私は友人とランチ。近所に引っ越してくる予定の山の友達と、久々にふたりきりだったので、普段はなかなか話せない個人的な悩み(?)などに耳を傾けた。

そして夕方から夫とふたりで久々に山の家に泊まりに行くはずが、夫は会議が長引いて、気がついたらかなり遅い時間に…。職場の女性陣の話に耳を傾けていたら、こんな時間になったらしい。

実はきょう、息子は学校行事として山の集落近くの「自然の家」にお泊りに行った。山の学校ではすでに1学期にお泊りしたので、今年2度目の「自然の家」。しかし転校して間もない学校の行事で不安なのか、この日は私たちにも山の家にいて欲しいと言われていたのだ。会えるわけでもないのに、近くにいると思うと安心なのか…!?

しかしこんな時間にいまさら山の家に行っても寒いだけ…と、結局、街の家に残った私たち。こんな日に限って、どうしてこんなに遅く帰って来るのよ!(きょうこそは早く帰って来ると言っていたのに!)

思えば、夫は記念日潰し男(!?)だった。今朝、息子に言われるまで忘れていたが、きょうは夫と私が出会った日だったのだ。

*きょうはカレーランチ!
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充電日

広島時代の同級生に誘われて、京都まで油彩の個展を見に出かけた。アーティストは、同級生が瞑想の講習会(?)で知り合ったちょっと年上のすてきな女性なのだという。その方の絵に惚れ込んで、わざわざ京都まで出て来たのだ。

友人の話の通り、ギャラリーで出会ったその方は、自然で自由でパワフルな女性だった。ちょっと不思議なスピリチュアルな世界で、充電してもらった感じ。

久々の友人と、その後もランチやお茶をして、たくさんたくさん喋って、お互いにストレス解消! 歩いて楽しい京都の街にも、不思議なパワーが宿っている気が…。

ついこの間も歩いた場所なのに、すべてが非日常のように感じられる一日だったのはなぜだろう…。

*高瀬川のほとりで中華ランチ。
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ダライラマ@東大寺

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昨日が休日出勤で、きょうが代休の夫と、おでかけした。息子を送り出した直後にふたりで駅に向かい、奈良・東大寺へ。ダライラマ法王の講演会のためだ。

講演といっても途中からは質疑応答形式で(ただし、主催者より事前に政治的な質問はしないようにとの注意があった)、ざっくばらんにお話をして下さったのだが、法王が繰り返しおっしゃったのは「自分で勉強しなさい」ということ。「意味もわからずお経を唱えるなら、歌を唄う方がまし」と、仏教の経典や解説書を自分で読んで学ぶことの大切さを訴えられた。また、瞑想を実践し、その効用を科学的視点で検証するといった21世紀的なアプローチを提言されたり、「仏像やお堂を建てるくらいなら、学ぶ場所を作って欲しい」とも。

「誰かに救ってもらおう」とか、「誰かに教えてもらおう」とか、「深く考えずに、いいと言われるものをやっておこう」とか、そんな他力本願な考えでは本当には生きていけないのだ…とガツンと言われた気がした。自らが求め、努力し、苦しんで学ぶことで、初めて本当に「生きる」ことになるのだろう。

帰宅後、国会中継をつけたら、怒りを通り越して脱力。その後、TVタックルを見たら、自民党政権がいかにまもとだったかがよ~くわかった。(そのときは、そこまでわかってなかったけど)。たけしも言ってた。「あの時はみんな、麻生さんがブレてるブレてると非難したけど、今の政府と比べたら、麻生さんに謝らないといけないな。あなたは微動だにしませんでしたって」。

私を含め、甘っちょろい考えの日本人は、ダライラマの言葉を肝に銘じなければと思う。こんな政権を選んだのも、誰のせいでもない、日本人の責任なんだから。

*奈良の鹿のずうずうしさにはびっくり。タクシーに乗るんですか?
 人通りの多い土産物屋の前で交尾する鹿もいたぞ~!!!
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