中国民主化運動、ウルケシ(ウーアルカイシ)の思い出

念願の(!?)整体師さん来訪!
たまりにたまったコリをほぐしてもらって、本当ならば至福のひとときなのだが、「選挙、どうしましょうね~」って話から、どんどん盛り上がってしまった。この方とは、ぶっちゃけ話ができるので、心のコリまでほぐれたかも…!?

岡田外相の実家が、子ども手当で買い物しようと宣伝してるだの、韓国の子どもたちの描く絵が信じられないねなど、いろんな話で盛り上がってたら、「あの天安門のリーダーの人はどうして逮捕されたの?」という話から、またまた話が広がってしまった。

私がパリ留学時にメトロで目撃したウルケシは、ぽっちゃり太って、おしゃれな皮ジャン着て、彼女といちゃついていたっけ。同じく天安門事件後に中国から逃亡してきたクラスメートにそのことを話したら、「あいつは堕落した」と吐き捨てていたけど、ウルケシは今も民主化運動を続け、ウィグルのこと、家族のことを思っていたのだ。

ちなみに私はそのクラスメートと、その数年後に東京で再会した。フランスで就職した彼が、出張でアジア各国を回っていたのだ。亡命者扱いなので、パスポート代わりの分厚い書類を持ち歩き、「台湾にも、日本にも行けるのに、中国だけは行けない」と話していた。「ウルケシほどの有名人なら、帰国して逮捕されてもすぐに処刑はされないだろうが、ボクのような無名の活動家は帰国したら処刑されて終わり。エアコンもない、四川省の田舎で暮らす母親には二度と会えないだろう」とも。同年代なのに、私にはまったく想像もできない人生をこれまで送ってきたのだろう。彼の遠くをみつめる鋭い眼差しは今も忘れられない。

考えてみると、パリのクラスメートには母国を追われた人たちが数多くいた。イラン人、レバノン人、ラオス人、中国人…。帰りたくても母国に帰れない人たち。さらには、母国はあるけど、あえて外国での安定した生活を選んだ人たちもいた。

そう思うと、日本人は本当に恵まれているのだ。(今のところ)
で、この国の将来を考えて、どこに投票すればいいのだろう???と、整体師さんと一緒に悩んでしまった。まだ答えが出ない。

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